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uruyaの日記: 月刊 J-novel 2008年3月号

日記 by uruya

月刊 J-novel 2008年3月号

日向雪─源兵衛堀─ / 宇江佐真理
瓦職人の梅吉は長兄の松助から母親の死を告げられる。六人兄弟の梅吉には男兄弟が四人いて、次兄の竹蔵は山谷掘に勤めていたが女郎に惚れて身を持ち崩し、梅吉をはじめとした兄弟に金をたかる始末で、行方も知れなかった。末弟の与吉が竹蔵の居場所を知っているらしく、呼びにやらせてやっと現れるが、与吉の話では竹蔵は女と暮らしているらしかった。

Don't stop the dance / 柴田よしき
第三回
並木俊太郎はなんとか一命はとりとめたが、俊太郎の経済力では治療費の負担は絶望的だ。病院で途方に暮れていると、そこに偶然奈美先生が現れる。奈美先生は保険医資格を剥奪された医師だが、事情を説明すると、並木氏の別れた妻に関して何かを知っているらしき人物が彼女の患者の中にいるという。俺はその人物への接触を頼み込み、了解を得た。

金鶏郷に死出虫は嗤う / やまき美里
織部実子(さねこ)通称ジツコは京都山中の片田舎で嘱託の司書をしている。大の虫嫌いの彼女に対し、夏休みの間あずかっている兄夫婦の娘、織部繭は女ファーブルのような虫好きだった。
実子の旧友雅与は出戻り娘で、シーズー犬の漱石君を子供のようにかわいがっている。雅与との世間話で、地主の娘だった同級生の亜紀が、今話題のセレブとして捨て犬などを保護する施設『ドッグ・パラダイス』を経営しているという話がでたのだが、そのドッグ・パラダイスで、犬が毒殺される事件が起こった。

徳川家康 / 荒山徹
第三章 決戦に遅れた男
秀忠の正室お江与は江戸城にあり、愛する夫の動静を案じていた。秀忠は石田三成の挙兵を受けて上杉討伐から軍を反して美濃方面に向かう軍中にあり、江戸城は家康五男武田信吉が戦力外の人物として飾り物の主将となっている。また、六男辰千代も年若ゆえに城内に居残っていた。
そのころ秀忠は信州上田城にて絶体絶命の危機にあっている。真田昌幸の精妙な用兵に惑わされるうちに本陣を真田忍軍に襲撃され、真田幸村や猿飛佐助が見守る中、霧隠才蔵にあと一歩のところまで肉薄される。その危機を救ったのは、柳生宗矩であった。
辛くも難を逃れた秀忠は、その後家康の支持に従い軍を美濃方面に向かわせる。関が原の合戦はすでに家康の勝利に終わっており、家康は合戦の遅参を責めて秀忠との会見を拒否。この措置はさまざまな憶測を呼ぶが、秀忠は、家康の身に何かが起こったことを直感していた。

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『日向雪─源兵衛堀─』
申し訳ないけども、びた一文共感できませんでした。以上。

『Don't stop the dance』
まだこれから。シリーズの他作品に関することらしき話がちりばめられているっぽいが、よくわからない。

『金鶏郷に死出虫は嗤う』
第六回北区内田康夫ミステリー文学賞大賞受賞作。
この賞は寡聞にして存じ上げませんでしたが、東京都北区が主催して内田康夫が選考するミステリ新人賞とのこと。いわく言いがたい微妙さが笑
内容は、十分おもしろかった。ストーリー運びがちょっとぎこちない感じもあるし、コミカルなキャラ設定やユーモアのある会話に対して重苦しいタイトルが合ってないけど、ラストの匂わせとかはいいね。やりたいことはよくわかるし、嫌いじゃない。

『徳川家康』
えーと、いつものメンバーが出てくること出てくること。ニヤニヤ笑いが止まらない。
どうみても隆慶のアレなのに、きれいな秀忠ときれいな宗矩っすか笑 たまらんわ笑

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