uruyaの日記: 青春18きっぷの旅 3日め その2 4
13:00 増毛駅
増毛駅着。あいかわらずの降雪のため、沿岸バスを利用し目的地へ向かうことにした。だが、ここでハプニングが発生。タイミングよく来たバスに乗り込んだら、まんまと逆方向である。10分ほどして気づき降りると、そこは一面の雪原だった。
間違えたものは仕方がない。シューズの紐をぎゅっと締め、フードをかぶり、手袋をはいて(北海道弁)、トレッキングモードに突入である。冬に入ってなまった足を鍛えるにはちょうどよい。まあ実際、間違っていてもいい時間つぶしになると思い、1時間ほどで戻れる地点で見切りをつけたことは事実だ。後日地図で確認すると、降りた地点は箸別と朱文別のちょうど中間であった。約4キロ、幸い温度はさほど低くなく、雪道を考慮しても余裕である。
13:19 箸別-朱文別中間地点付近
5分ほど歩き体が温まってきたころ。先に見えるのが箸別の海側集落。
13:29 箸別付近
距離表示の青看。このあたりからゆるい上り坂になっている。
13:34 増毛港方面への分岐
国道231号は山を越えるラインを取っているらしい。増毛港へ向かう分岐を見つけたのでそちらへ入る。平地移動できるはずだ。交通量も減るので、未除雪の歩道をあきらめ車道を歩く。
13:45 増毛造船所
増毛港に造船所があり、大きな船がドックに入っていた。船に関してはまったく知識がないので、どのような用途の船なのかわからない。
13:53 増毛港
漁船が多数停泊している。海は時化てないが視界不良で今日は休みだろう。
13:58 増毛駅バス停時刻表
増毛駅へ無事帰還。バス停の時刻表でミスの原因を分析。乗るはずのバスが13:04、逆方向のバスが13:58である。6分遅れてきた逆方向のバスに乗ってしまったわけだ。両方向とも同じバス亭に止まるのもポイントである。
じんわり汗もかいたので、あらためて目的地へ向かう。徒歩ならゆっくり歩いて20分の距離だ。
14:00 寿司のまつくら
駅すぐそばに有名店がある。デカ盛りメニューのジャンボ生ちらしが、その業界では全国区で知られている店だ。ただし、値段の方もジャンボである。わたしは過去に訪店し中生ちらしを食べたことがあるが、きちんとした寿司屋の味でうまかったことを記憶している。分量的にも満足のいくものだった。ジャンボもチャレンジしてみたいものだが、おそらくわたしの胃では食べきれない。
14:15 オーベルジュ ましけ
目的地着。画像は退店時のもの。増毛出身の三國シェフプロデュースのレストランと温泉、宿泊施設だ。オサレなレストランには縁がないので、目当ては温泉である。ただし、ここの泉質は良くない。トロン泉といって、微量の放射線を含む鉱石を湯に人工的に溶かし込んだものである。鉱石さえ買えばどこにでも温泉ができるというお手軽さ。入浴剤みたいなものだ。当然ながら塩素バリバリの循環濾過。温泉というより銭湯に近い。自慢のオーシャンビューも窓の下部が目隠しされており、立ち上がらなければ外が見えない。男湯なんか丸見えでもいいと思うのだが、まあそうもいくまい。わいせつ物的な意味で。温泉として評価するなら、自身をもって0点をつけたい。
14:44 命の水
とはいえ、風呂上がりに休憩所でまったりと過ごすひとときはプライスレス。旅と風呂はセットでお願いしたい。
14:57 三國シェフプロデュースレストラン
内部を見学。レストランは中休みの時間帯である。入り口には三國シェフの肖像画が…なんというか…痛々しい。
14:58 三國シェフ記念館
レストラン横には三國シェフ記念館というスペースがある。これもまた痛々しいというか、こっぱずかしいというか…なぜか、いわしげ孝のイラストでシェフの来歴が紹介されていた。いわしげ孝は九州の人だと記憶しているが、なにかつながりがあるのだろうか?
15:08 キタキツネ
外に出たところでキタキツネに遭遇。特にめずらしくもない光景だ。客に愛想をふりまいてエサをねだったりしているのだろう。こういう人に慣れすぎたキツネは、早晩車に轢かれて命を落とす運命である。安易な餌付けはするべきではない。そういえばむかし、野生動物に餌付けするシーンを大々的に写しているドラマが大ヒットしていた。おおらかな時代である。ちなみに北海道人の中には、あのドラマの脚本家に反感を抱いている人が少なからずいる。
トロン温泉は温泉法に定める「温泉」に非ず (スコア:1)
オーベルジュましけ [auberge-mashike.jp]には
とあるとおり「トロン温泉」であって、温泉法で定める温泉ではありません。なぜかというと温泉法で定める「温泉」の定義 [houko.com]によると、地中から湧出している必要があるから(第2条)。<厚生労働省認可第236号>というのは使用している「トロン浴素」浴用剤の承認番号 [thoron.jp]のことで、販売元のFAQ [thoron.jp]によると「(商標登録されている)トロン温泉として表示できます。ただし、見やすい場所に「人工の温泉」である旨を表記する必要があります」ということで、温泉ではありえません。
それから「立ち寄り温泉みしゅらん」でトロン温泉についておもしろい記述 [asahi-net.or.jp]を見つけました。
ま、それでも旅の疲れをいやすには温浴剤のプラセボ効果を期待してもいいんじゃないでしょうか(笑)
ただ「塩素バリバリの循環濾過」ということですが、いくら塩素臭がしていても期待される温浴効果に変化はありません(なお温浴効果自体は露天風呂だろうが内湯だろうが、自宅のお風呂だろうが変わりません)。むしろ不特定多数の客が同時に入る風呂ならば、「塩素バリバリの循環濾過」の風呂のほうが、塩素殺菌のないかけ流しよりは少しマシ・・・と、近所の露天風呂に行く時にはいつも思うことにしていますが。A(^^;
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:トロン温泉は温泉法に定める「温泉」に非ず (スコア:1)
なるほど、名前に温泉という単語が入っているけど温泉の定義からは外れるわけですね。
カニカマはカニではないという話か(たぶんちょっと違う
塩素はねえ…源泉掛け流し至上主義というわけではないんですが、
どうしても塩素の匂いがするとげんなりします笑
まあここは最初からそのつもりだったので、いいんですが。
増毛造船鉄工にあった船は (スコア:0)
Re:増毛造船鉄工にあった船は (スコア:1)
うお、ビザなし交流船ですか。
知らずに興味深いものを撮っていた…