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日記

uruyaの日記: 大雪山お花畑めぐり&秘湯一泊 その4 2

日記 by uruya

1506 宿泊先
宿はここだ。北海道内でもかなり辺鄙な場所にある、秘湯中の秘湯だろう。奥美利河温泉と1、2を争うと、個人的には思っている。アクセスはまず、上士幌と足寄の中間地点にある芽登集落から道道88号線に入る。芽登と置戸を結ぶという、ものすごくローカルな道道。札幌を拠点とする人間としては、まず利用する機会はないし、実際この道の存在を今回はじめて知った。およそ15km弱置戸方面に進むと芽登温泉への分岐点。すれ違いができない道幅の砂利ダートを3kmほど進めば、山の中にぽつんと1軒、温泉宿が建っている。携帯電波は圏外。少なくともauは圏外なので、俗世間と連絡をつけたい場合は気をつけたい。
外観はかなり年季が入っている。内部は本館と旧館にわかれており、今回宿泊したのは旧館だが、老朽感は否めなかった。しかし要所要所はリフォームされており、それほど不快感はない。特に共同トイレはウォシュレットが入っていたのがありがたい。個人的に、トイレばかりはきれいじゃないと困るので。
宿泊部屋こんな感じ。旧館6畳部屋。要するにもっとも安い部屋。アメニティは歯ブラシのみ。金庫なし。テレビは全チャンネル写るが、電波状態によって地デジがときどきカクカクする。廊下のきしみ音がけっこう響き、浴場が旧館の奥にあるため風呂に向かう人の足音がいちいち聞こえるので、気にする人は本館を利用したほうがいい。あと、鍵が中からボタンを押してロックする方式。久しぶりに見たので一瞬使い方がわからなかったw

1519 内湯
1519 露天
部屋に落ち着く間もなく風呂である。山を下りてから風呂に入っていないので、服を脱いだら浴衣をひっかけて直行だ。
無加水、無加温、循環なし、消毒なし、飲泉可。100%純粋な源泉掛け流し。泉質は単純硫黄泉で、源泉温度58度の自然湧出。浴室に入るとふわっと硫黄の臭いが香る。内湯手前が源泉そのままの高温浴槽。奥は熱交換方式で温度を下げた低温浴槽。高温湯は自分には熱すぎる。まずは低温湯につかって体をあたため、露天へ。
露天はこれ、完全混浴。内湯から露天に続くドアが、男湯と女湯の両方並んでいる。露天から女湯の内湯もすこしだけ見えるので、女性はあまり内湯で窓に近づかない方がいいと思われ。ワニさんな方々にはうれしいシチュエーションなのだろうけど、こういうの逆に困るのよね…川に面して眺めのよい女湯側に行きにくくなっちゃうので。
露天の温度が高めだったので上半身を湯から出していたら、アブにチクリとやられた。自然の中なので虫がいるのは仕方のないことだが、血を吸われるのはカンベンだ。外気温が下がって湯温も低くなり、虫もいなくなる夜か朝に入ろうと思い、そこそこで退散。翌朝6時ごろ入ったら大成功。朝の気持ちのよい空気の中、ほどよい湯温の露天風呂は最高だった。川でエゾシカがのんびり水を飲んでいる姿も見られた。

1801 夕食
食事処にて。夕食はスタンダードプランと「松」プランにわかれるが、これはスタンダードプラン。オプションもつけない、どノーマルだ。豚つみれ鍋、てんぷら4種(れんこん、春菊、カレイ?、忘れた)、煮魚(不明)、先付け3点(くらげ、なます、里芋?)、お造り3点(ぼたんえび、ほたて、とりわさ)。豚つみれ鍋にはアイヌネギが入っていた。地物の山菜が使われているってのはいいですな。
飲んだら食えなくなる体質の自分としては適正量。だが、普段夕食はつまみくらいしか食わない自分がちょうどよいわけで、普通の人は足りないと思います。となりのテーブルが松プランだったが、当然ながら明らかにこちらより品数があった。食事は予約時にオプションも選べるので、ちゃんと食べたい人はしっかり選択を考えたがよい。
例によって食事はなしでみそ汁だけいただく。北海道ではめずらしい赤だし。ご飯につくらしいじゃこ佃煮と漬物がついてきたので、これもつまみとなった。
デザートはわらびもち。上に乗っているのはクコの実と…きな粉かな?

部屋に戻り、もう1本もらってきた焼酎300mlびんを飲みながらテレビ視聴。早朝出発だったので意識的に早く寝ようと、2100に消灯。すとんと眠りに落ちて翌朝までぐっすり。0530自然に目が覚めた。

0701 朝食
食事処、夕食と同じ席。
釜揚げうどん、肉じゃが、サラダ、鮭、玉子焼き、お新香、塩辛、小魚佃煮、梅干し、ふき、煮豆、ひじき、味付のり。ご飯とみそ汁は給仕方式で、3分の1合くらいちんまり盛られて出てきた。おかわり「大盛りで」と言ったら半合強くらいになったな。
見た目のとおり、簡素な朝食。大盛りおかわり1回でおかず切れ。夕食をあまり食わないぶん朝食はがっつり食いたい派なので、ちょっと不満が残る。釜揚げうどんがついているのが工夫か。これうまかったけど、薬味がほしかった。
んで、やっぱり気になるのはとなりの松プランですよw うーむ、やはりおかずが違う…ハムエッグとかついてるぞ…正直うらやましいw

0858 道の駅 ピア21しほろ
チェックアウト時刻は1000だが、昼食を予定している十勝清水に1100に着く予定。とするとちょっと早く出る必要があるので、どうせなら士幌道の駅の営業開始時刻に合わせようと、0800チェックアウト。電波圏外のため具体的な距離がわからなかったわりには、ざっくり「このくらい」と考えた時刻ぴったりで到着した。
アイス工房でいちごミックスソフトを調達。ミニサイズとのことだが、けっこうなボリュームがあった。

0935 道の駅 しかおい
次は鹿追。にんじんソフトというキワモノがあったので、いただく。うむ、ニンジンの味がするw 要するに野菜ジュース味だ。ほんのり甘くて悪くない。
十勝清水までは15分程度の距離。たっぷり時間があるので鹿追市街を散策してみる。立派な箱物が多かったのが印象的。この規模の町でずいぶん金持ってるな…経営だいじょうぶなのかと心配するレベルだ。飲食店はけっこう多く、ちょっと惹かれる店を見つけた。そのうち行ってみたい。

1100 目分料
十勝清水でも30分ほど時間があったので市街をぶらぶら。鳥せいチェーンの本店を見つけた!冬の18きっぷシーズンに十勝清水で飲んだくれようかなw 今冬は車買い替えでふところがさびしくなるかもしれないので鉄旅はパスするかもしれないけど。
目的の店は十勝清水では有名な蕎麦店。味は折り紙つきで、大もりがけっこうなボリュームだという噂。かなり前から知っている店だが、十勝清水を通るのはだいたい、札幌を早朝出発して朝7時とか、道東方面からの帰りの夕方以降が多いため、行けていなかった店だ。有名な蕎麦屋は異様に混むことが多いし早仕舞いもあるので、できるかぎり開店直後に行きたいというのもある。今日はちょうど昼ごろに十勝清水を通るので満を持しての訪問である。
場所は274号沿い、清水町役場の斜め前だ。広い敷地が樹木で囲われており、ぱっと見わかりにくいが、案内看板が出ているので気をつけていれば問題ない。敷地の大部分を占める駐車場はかなりの広さ。ここが満杯になるということは考えにくいので、駐車スペースの心配は一切しなくていいと思う。
開店2組めで入店。店内にはテーブル席が多数。手前に案内されたので奥の様子がわからなかったが、小上がりもあるらしい。入店は2組めだが注文するものは決まっているのでメニューを見ずに注文してオーダーはトップ。ほとんど待たずに大もり登場。
なるほど、ほんのり緑がかっている。この色の蕎麦がまずかった試しがない。試しにそのまま2、3本すすってみると、おお、香りがするね。もう7月なのに。こりゃうまいや。
ただ、噂に聞いていた量は、それほどでもない。この手の蕎麦屋で一般的な大盛りの量に比べると破格といっていい盛りだけど、自分が満腹になる量ではないな。誰だ量が多いと言ったやつは。過剰な期待をしてしまったではないか。一般的な大盛りの量に比べるとすごい部類だけど。大事なことなので二度言いました。
つゆはカツオがたっぷり効いたもの。もう少し辛くてもいい感じ。分量はたっぷりあり。大もりの量にまけていない。
食べている途中に蕎麦湯が配膳。この蕎麦湯はかなりのドロドロで、蕎麦粉がたっぷり溶かされている。うまいんだよなあ、このタイプの蕎麦湯。量もきっちり蕎麦猪口3杯ぶんあり、残ったつゆを割って2杯、蕎麦湯だけで1杯いただいた。
この日は平日かつ開店直後だったので、まったく混んでいなかったが、休日の昼時などはものすごく混雑するらしい。もともと人気店だったが、ミシュランにも掲載されたとか。ま た ミ シ ュ ラ ン か。以前から行きたかった店に行ってみると、ここもミシュラン掲載という事例がたびたびある。混雑に拍車がかかって困るのだよ。

1420 自宅着
十勝清水ICから夕張ICまで道東道を利用。札幌市内で軽い渋滞につかまる。昼に到着するなら札幌南ICまで乗るべきだった。
ふえたにゃ
3年以内に10宿ですからね、1年3宿強の計算です。次は冬あたり行ってきますよ。
「死なない程度にケガすればいいにゃ」

[まとめ]
GPSトラック
標高グラフ
沿面距離 15.757km
所要時間 05:43:30
行動時間 04:50:33
累積標高 1229m

移動ルート
569.6km

交通費 1950+600+2330 +ガソリン代(推定33リッター)
宿泊費 8790
酒代 2592
食費 900
ソフト 260+350
その他 100+200+190

合計費用 \18,962- +ガソリン代(推定5,500)

[反省点]
・となりの松コースうまそうだったなあ。
・どうせ夜は量を食えないんだから適量でいいけどさ。

[感想等]
・見分けがつく花がすこしだけ増えてきた。
・チングルマ、エゾコザクラ、エゾツガザクラ、コマクサあたりはわかる。
・キンバイとか亜種が多いのは何がなんだかよくわからん。後から調べても確信持てない。
・ときどき「これ何の花?」とか聞かれるのだが、自分にわかるわけありません。
・自分が見分けられる花はだいたいみんな知ってる。

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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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