uruyaの日記： 2017始動・林道の様子を見に行ったよ

1000 自宅発
セローを冬眠から目覚めさせたのでちょっくら充電に行ってくらあ。

1039 張碓から5号線をはずれる
小樽石倉山周辺、林道が網の目のように張り巡らされているあたりを探索。行きはカンを取り戻すためわざとストップアンドゴーが多発する幹線を走る。張碓集落を過ぎたところで5号線を山側にはずれる。

1043 軍事道路
ここには軍事道路といわれる、歴史ある道がある。日露戦争当時、波間を縫うようにして結ばれていた小樽札幌間の物資補給線をロシア軍の砲撃から守るため、山を切り拓いて造られた云々。
実態は林道そのものであり、かなり入り組んでわかりにくい道なのだが、先人がルートラボにトラックを登録していたので、ありがたくトレース。

1055 木々からのぞく銭函海岸
高度を上げていくと、何目的の施設なのかわからないがクロネコヤマトの私有地があった。その裏手まで回ると、木々の隙間に銭函から石狩に続く海岸線が浮かぶ。うーん悪くない景色。

1057 残雪にはばまれる
もうちょっと行くと残雪ががが。まあそうだろうね、まだ早いわ。

1107 分岐の先も残雪
5号線近くの分岐の先まで戻り、もう一方にも入ってみたが、やはり残雪で進めず。
そしてここで大きなミスに気づく。うがー！現金持ってくるの忘れた！というかすべて置いてきた！いま俺に残されている決済手段はApplePayのみだ。小樽でメシ食って帰ろうと思ってたのに。iDかQuicPayかSuicaで決済できる小樽の食い物屋…コンビニしか浮かばねえ 笑

1150 いったん帰宅
まあ50km走れば充電はできただろうから良しとしよう。
いったん帰宅して原チャリに乗り換え、ごくごく近所にメシ食いにいく。

1230 運城飯店
北24条通と東15丁目通の交点、地下鉄元町駅から100メートルほど西寄り。元町駅周辺はもともと商業施設が多いわけじゃないが、この店の周囲は通り沿いとはいえ、ほぼ住宅街の雰囲気。本格中華飯店特有の真っ赤な店構えはやや唐突な印象すらある。
内装も本格的な中華風。くるくる回るアレはないが、基本テーブル席。奥には小上がりもあるようだ。フロアは家族経営が伺える、無愛想なおばちゃんと小柄なばあちゃんの2人体制。
この店は刀削麺が有名なのだ。小麦粉の固まりを刀でスイスイ削いでお湯に落とすアレである。札幌で刀削麺が食える店は数えるほどしかないが、そのうち2店が東区に固まっている。そのうちの1軒。数種ある、お得なランチメニューにも刀削麺がラインナップされているが…むむっ、焼き刀削麺？なんぞ？すいませーん、焼き刀削麺おねがいしまーす。
それほど待たされずに出てきたのがこれ。ほほう、こりゃアレだ、焼きうどんだな、ようするに。そう判断して麺をぞぞっと食してみたところ…うぉう、うめえぞこれ。
とにかく麺のもちもち感がすごい。このもちもち食感は刀削麺特有のものらしい。基本的にははじめに想像したとおり焼きうどんの味なのだが、麺の食感だけでぜんぜん違うものに仕上がっている。こりゃ純粋に麺の力だろうな。刀削麺すげえ。
具材は野菜、豚肉、それと溶き卵が炒った状態で入っている。上に乗っている生野菜はしっかり辛味が抜いてあって主張しすぎない。皿には深みがあって見た目よりボリュームもある。
初刀削麺でいきなり焼きとか変化球はどうよ…と思ってたけど、これは大当たり。そしてスタンダードなスープに入った刀削麺にもがぜん興味がわいてきた。

走行ルート
57.3km

ガソリン代(推定1.5リッター)
食費 860
合計費用 \860- +ガソリン代(推定190)