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日記

uruyaの日記: 小幌駅探訪ツーリング 2

日記 by uruya

0900 自宅発
主旨タイトルどおり。ちょっくら見てくらあ。

1058 道の駅 真狩フラワーセンター
1131 臨時休業!
そんだけだと一日散歩きっぷを使ってJR鈍行で往復すんべえという話なわけですが、ちと目論見があってオフ車で来ております。
真狩でヒレ、ロース、もも3種豚肉のボリュームたっぷりとんかつを食うつもりだったのだが、行ってみると臨時休業。小学校のグラウンドで地域のイベントやってるみたいだったから嫌な予感はしたんだ、ちょくちょく休業するって話だったから。

1211 小川屋 ハーブ豚丼
で、となりの店に入ってみたのだが…うわあ、マスツー軍団がいやがるよ。総勢20名くらいかなあ。店の前には7〜8台くらいしかなかったけどどこから来やがった。道の駅か。これがおっさん軍団ならボロクソにヘイトを吐いてやるところだが、めずらしく若者だったので飲んでおこう。見どころがあるではないかね君たちい。道の駅にいたみたいな、ゴールドウイングで集団走行するような珍走じじいになるのではないぞ。
状況的にほかに行っても詰みそうだったので、ある程度は覚悟して待ちに入る。注文から30分経過してやっと配膳。状況にしては早い方かな。真狩のご当地ハーブ豚を使用した豚丼。上に乗っている白い物体は、これも真狩名産の百合根。
まあまあ想定内の味ではあるが、悪くはない。ほくほくした百合根が甘辛い豚丼に合うかというと、ちょっと微妙かも。

1231 道道841終点分岐
この道道841は起点からそのまま峠旭林道につながっている。峠旭林道を抜けると小花井林道につながり、それも走りきると今度は道道914未舗装区間。道道914を豊浦方面に向かうとさらに道道32号未舗装区間に出る。なにこのダート天国。そう、今日の主旨その2。ダートを走り倒して豊浦に出ようのマッキ〜。
ところが、である。峠旭林道に入るところでなんか係員がいて止められるじゃありませんか。なに?事故?災害?え?ラリーだあ?
なんかさー、ラリーが開催されてて通行止めだって言うんですよ。いやまあ…イベントがあるなら通行規制やむなしだが…なんかもやもやする。

1304 道道32終点分岐
いったんニセコに出て情報収集。道道32号は走れるようなので、道道32号全走に主旨がえ。昼食に手間取って時間押してたし、まあいいか。それにしてもツキがない。

1321 道道914交点
ここから道道32未舗装区間。これが2桁主要道道だって言い張るんだから、それはさすがに強弁が過ぎるってなもんですよ北海道さん。そのへんの林道の方がよっぽど整備されてる。
なお動画はクソ長いけど何もイベントがないので見なくていいです。

1358 大岸駅
道道32を抜けて礼文集落へ。ちょっと時間が早いので細かく拾っていく。

1412 カムイチャシ
1421 豊浦方面
1424 カムイチャシ全景
大岸と礼文のあいだにあるアイヌのチャシ(城跡)。海に張り出す岩場にある物見。豊浦方面の景色がよかった。

1433 海に落ち込む岩・1
1433 海に落ち込む岩・2
なにしろ「あの」小幌駅がある辺りなのである。海の際まで岩がせり出している地形が散見される。奇岩が屹立する海沿いにやっと道路を通したという風情。

1449 礼文駅
礼文到着!小幌まで1駅、片道220円なり。1504発長万部行、1550着東室蘭行で往復する計画。上り4本下り2本しか停車しない小幌へのアクセスにはもっとも待ち時間が短いプランとなる。じっくり探索するつもりなら、次の下りまで待って長万部に抜ければ2時間半ほど時間が確保できる。一日散歩きっぷを使うならそちらを選択したと思うが、バイクで来たので礼文駅まで戻ってこなきゃならん。

1512 小幌駅名標
1513 長万部方面へ向かう列車
やってきました日本一の秘境駅、小幌。なんか10人くらいいるw 確かにいちばんアクセスいい時間だけどさw しかしこれだけ利用者がいるのはいいことだ。
自販機でも設置して記念品を売ればいいのになあ。ある程度の値段までなら俺も買うと思う。豊浦はもっと観光資源として活用すべき。

1520 文太郎浜・1
1520 文太郎浜・2
30分ほどしかないので、いちばん近い浜まで降りてみる。下り5分、登り10分ってところか。ほぼ直登なので足場注意だが、距離が短いのでここにくるだけなら運動靴で十分かと。

1531 東室蘭方面
1534 長万部方面
1536 駅全景
駅全景。トンネルとトンネルのあいだのわずかな区間に存在している。

1604 道道32起点分岐
道道32起点を撮影し忘れていたので帰りに押さえておいた。
これにて終了〜

1950 自宅着
夕方から夜にかけて山間部を走るのは動物の飛び出しがこわいので、室蘭経由で帰る。いやになってきたら高速に乗ろうと思っていたが、いつものように苫小牧東ICから入った。ここから乗ると休日1000円切るのよね、心理障壁がぐっと下がる。

走行ルート
357.6km

交通費 220*2+920 +ガソリン代(推定9.5リッター)
飲物等 130
食費 1100

合計費用 \2,590- +ガソリン代(推定1,300)

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2017年07月25日 9時58分 (#3249608)

    ちょっと前は本当に誰も来ない、行こうともしないまさに秘境駅だったんですけどね
    というか、道から行く手段がないですよね、確か。

    いつからこんな有名になったのかな?

    • by uruya (22272) on 2017年07月25日 21時54分 (#3250074) 日記

      見るからに鉄の人ももちろんいたんですが、地元のおばちゃんグループとかもいましたよ。
      あのおばちゃんたちがどうしてここを知ってたのか、自分もわかりません。なぜだろうなあ?

      海岸線ルートへの入口にクマ注意と同じレベルのお約束で「マムシ注意」看板があったんですが(注意したっているもんはいる)
      『マムシがいるなら行かれないわあ』
      『行かれないねえ』
      などと北海道弁丸出しで相談しててほっこりしました 笑
      でもこんなおばちゃんたち、クマのいる山に鈴もつけずに平気で山菜取りに行くわけで 笑

      親コメント
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