uruyaの日記: 道東秘境探訪 その3 2
0704 朝食膳
前日夕食をとったレストランで宿の朝食。
ほう、品数多くて悪くない。固形燃料の湯豆腐までついてる。ちょっと意表をつかれた。
おひつご飯は1合半弱くらい。完食したので、多少胃の調子がもどってきたかなあ…結局この日も昼飯は食わなかったけど。
0846 シュンクシタカラ林道入口
今回のメインイベント。秘境中の秘境、シュンクシタカラ湖。1970年代になってから衛星画像で発見されたという秘湖である。コンディションの悪いダートを30kmほど走らなければ到達できない、アクセス難易度MAXクラス。
いくら調べても、ここ数年で到達できたという情報はなかったのだが、ゲートさえ開いていればなんとか…
0857 ゲートクローズ…
orz (死AA)
ここが閉まっていたらほぼ敗退決定。こればっかりはどうしようもないなあ…
0914 未舗装道道・林道分岐
念のためシュンクシタカラ林道の逆方向から到達できないか試してみる。
未舗装道道から分岐する林道へ。
0923 詰んだ…
だめだこりゃ…orz (死AA)
手前の倒木の先にも倒木がいくつも重なっていて、これ以上進めそうもない。
ゲートの前で分岐している林道もあったけど、地理院地図では実線になってたから、そちらに進んでもおそらく詰むと思う。
結論。シュンクシタカラ林道のゲートが閉まってたら無理。
以上!敗退!
1619 宿泊部屋
1620 宿泊部屋
えーと、いきなり宿にワープしております。ここは旭川です。
敗退したあと、阿寒湖に向かう。林道を走っていたときはエアレーション全開だったが、阿寒湖に近づくにつれてぐんぐん気温が下がり、雨も降り出したのでフリース等のレイヤーを着込みレインウェアも着用。
オフ車の利点で未舗装道道カネラン峠を経由して陸別までショートカット。震えながら休憩していると気温計の表示9度を確認。9度って。さっきまで汗だくで走ってたのに。
温根湯でR39に合流するとほぼ雨の心配がなくなり、気温も上がってきたのでレインウェア撤収。石北峠、旭紋道と走って旭川で1泊。
1940 無料夕食カレー
チェックイン後、串鳥で軽く飲んだが特に撮影しなかった。関東にも進出してる、特にメニューに特徴もないチェーンなのでね。串を数品頼んでカツンと3杯ほど飲んで2000円。やっぱり安いデフレ産業。
宿に帰って無料の夕食カレーもいただいておく。どこに泊まったか丸わかりですな。
ちなみにバイクは提携の立体駐車場に入れるよう指示される。徒歩5分くらいの距離、1泊500円。チェックイン/アウトの前後にツーリングバックを一時預かってもらわなければならないのが面倒だった。
0813 朝食ビュッフェ
最終日は朝メシ食って帰るだけ。ここの無料朝食はショボいので定評があるが、うん、やっぱりショボかった。人によってはウインナー山盛りにしてたり。そこまでして腹満たさなくても…
ラストは全部下道12号。午後から雨予報、11時すぎに自宅着。予報どおり13時すぎから雨になった。
今回はやっぱり、シュンクシタカラ林道のゲート。これに尽きる。
たとえ通行可能情報をつかんだとしても、300km離れた場所のゲートがその日開いてるかなんて、運でしかない。しかもオフ車で行かなきゃならん。たぶん4輪じゃ厳しい。
いつかは行ってみたいけどなあ…
3日め〜
交通費 500
宿泊費 4644
酒代 2030+150
飲物等 130+100
その他 430
ガソリン 1098+739+672
合計費用 \10,493-
総費用 \31,388-
日本にも旅好き山好き自然好き冒険好きのための生息地がまだあるのか (スコア:0)
北海道ってこんなところがあるんだ。しかも個人が行っていいとか、本州ではなかなかありえん。
これはやはり移住する価値があるなあ。雪や寒さが辛そうだが道東はやはり住む価値があるわ。
問題は移住の資金と移住後の仕事か。秘境探訪よりハードル高いかもしれん。
Re:日本にも旅好き山好き自然好き冒険好きのための生息地がまだあるのか (スコア:1)
道東移住ならやっぱり農業じゃないっすか!
収入低くても定年のないスローライフ!
でもねえ…自分も興味なくはないけど、踏み出す勇気は出ないなあ…