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日記

uruyaの日記: 企画きっぷで四国一周 その4

日記 by uruya

0552 徳島・室戸・高知きっぷ一周タイプ阿波池田先回り・かえり
朝食はコンビニ飯で軽くすまし、早朝出発。
帰路のきっぷは土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線と、高知東部交通バス、阿佐海岸鉄道を含む。重複している安芸〜奈半利間は、くろしお鉄道と東部交通バスの選択制。

0609 御免駅
0737 奈半利駅
0841 中岡慎太郎像
JR土讃線 高知発岡山行 特急南風2号 0600高知→後免0607
土佐くろしお鉄道 後免発奈半利行 普通 0622後免→奈半利0728
高知東部交通 安芸営業所発室戸世界ジオパークセンター行 0743奈半利駅→室戸岬0841
淡々と行程をこなし、室戸岬まで到着。
ごめん駅はやはりインパクトありますな 笑 わざわざ駅名表示をひらがなにしているあたり、あざとい。
ごめん・なはり線はほぼ全線高架になっていて、駅も三セクの地方駅とは思えないほど立派。南海トラフの津波対策をかねて、いざというときは避難場所になるように、高知県が金出してるんすかね。実際、奈半利駅は避難所指定されているようだし。

0845 室戸岬
0851 タービダイト
0856 室戸岬展望台
台風中継のメッカ室戸岬。
海岸にごろごろ転がっている岩は縦に層ができているのだが、これはフィリピン海プレートに乗って移動してきた堆積岩が南海トラフに沈み込むとき、ころんと横倒しになったものだそうだ。何百年に1度の大地震でユーラシアプレートが反発するとき、それが室戸岬にせりあがってくる。うーむ雄大かつおそろしい。

0921 最御崎寺
0922 門前小僧@最御崎寺
0925 室戸岬灯台
岬から最御崎寺への参拝道が伸びている。150メートルほどの標高差。登り20分下り15分ってとこでしょうか。灯台は最御崎寺を経由してちょっと下った位置。「いいレンズ」を使ってるらしいですよ。
室戸岬での待ち時間70分、持て余すんじゃないかと思っていたが、寺に登ってちょうどいい時間だった。

1055 海の駅 東洋町
1055 白浜海岸
高知東部交通 室安芸営業所発甲浦岸壁行 0951室戸岬→甲浦駅1041
バスの到着が10時41分。阿佐海岸鉄道の出発が10時42分。この乗り継ぎを見たときは一瞬アホかと思ったが、10時42分発の列車は次の宍喰止まりで海部まで行かないのだった。それはそれでどうかという気はするが。2駅しかない地方交通で1駅間を折り返すかあ。まあ地元のニーズがないなら旅行者が口を出す筋合いはないけど。
ということで1時間ほど空きがあるので、ここで飯を食っていく。はっ!そういうことか!ここで金をつかえと!
# んなこたあない
駅から10分ほどの距離に、白浜海岸という海水浴場がある。そこに海の駅という施設があり、ランチ営業している。弁当なども売っており、押し寿司とか、ごく普通の幕の内風仕出し弁当が妙にうまそうに見えて、すごく迷った。なんてことない弁当が変にそそるときってあるよね。ちっちゃいエビフライとか入ってるやつ。
迷ったあげく、やっぱりランチで海鮮丼をオーダーすることに。890円。
海鮮丼、うどんともにハーフサイズですね。ボタンエビ、かつおたたき、鯛、いくら、ねぎとろ。値段的にも店舗的にも、正直あまり期待していなかったけど、うまいっす。高知のかつおはとにかく厚切りで、食べごたえがある。
あとやっぱり、うどんが地味にうまいなあ。なぜだろうなあ。四国のうどんはなぜうまいか命題、いまだ糸口みつからず。

1138 甲浦駅
1412 徳島駅ふたたび
1413 徳島→高松
阿佐海岸鉄道 甲浦発海部行 普通 1145甲浦→海部1156
JR牟岐線 海部発板野行 普通 1200海部→徳島1408
徳島まで帰着して、まずは右下1周完了。徳島・室戸・高知きっぷはここでお役ご免。有効期限4日なので、日程に余裕があるなら高知連泊や阿波池田、室戸あたりで泊まってもいいだろうな。
翌日からの行程にむけて、この日のうちに高松まで移動しておく。四国は自由席が主体の国のようだし、時間的にも問題ないと思われるので自由席特急券。

1544 宿泊先
1548 シングルルーム
1548 シングルルーム
JR高徳線 徳島発高松行 特急うずしお18号 1426徳島→高松1531 2640円
高松の宿。駅至近でとても部屋が広い。設備も一般的。
しかしねえ…これ、窓がはめ殺しなんですよ。外装工事したときに窓を潰した部屋なんだと思う。だから安いのか…
それとコインランドリーが5軒先の別館にあり、洗濯しようと思うと非常に面倒。しかも洗濯機乾燥機1セットしかない。
致命的なのは壁の薄さ。前日も同系列の宿に泊まったが、同じレベルでとなりの声が丸聞こえ。
安さとのトレードオフも、ゆずれる部分とゆずれない部分がある。ことごとくゆずれない範囲。
この系列は2度と利用しないことに決めた。

1615 一鶴
高松でメシを食うといったらまずうどんなのだけど、夕食なのでちょっとひっかけたいじゃないですか。ほかに名物はないのかなあ、と調べたら、丸亀発祥の骨付き鶏ってのがあるらしい。なにそのどうぞ飲んでくださいと言わんばかりのメニュー。琴電の片原町から瓦町にかけてアーケード繁華街が広がっており、そこから少しはずれた場所に一鶴という有名店があるようなので、行ってみた。高松駅からもギリ徒歩圏内。
16時開店、16時15分の到着で待ち客1組。このメニューからして、てっきり飲む店なんだと思ってたら、みなさんけっこう鶏飯とか頼んで食事として食ってるのね。もちろん飲んでる人もいるけども。思ったよりぜんぜん早く、10分ほどで案内された。
しかしまあ、そこからがちょっと長い。20分くらい待たされた。厨房では鶏をガンガン焼いているのだが、焼きあがりに時間がかかるのかも。ひな鶏が届いたときには、すでに緑茶割り2杯めに突入しておりました。
この鶏がですね、ものすごくうまい。焼き目はコショウが効いてスパイシー。肉はふんわりやわらかくてジューシー。いやあ、これは飲まさるわ(北海道弁)。脂もたっぷりなので緑茶割り正解。キャベツは脂をつけて食べるのが流儀らしいですよ。
それとここ、ドリンク類が安いです。おかしいなあ、どう考えても飲む店なんだけどなあ。香川の人はあまり飲まないんだろうか。
もう1、2杯飲みたかったけど、かなり並んでいたので早めに退散。予約もできるようなので、複数人なら予約したほうがいいと思います。おすすめ。

3日め
交通費 1180+1460
宿泊費 (5200-2200)
食費 556+890
酒代 1818+689+160
その他 400

合計費用 \10,153-

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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