uruyaの日記： 企画きっぷで四国一周 その7

1527 松山駅
JR予讃線 宇和島発松山行 特急宇和海18号 1358宇和島→松山1520
本日より2泊する最終宿泊地。文学とみかんの街、松山まで到着。
いやあ、ここが松山か。秋山兄弟と子規を輩出。漱石が教師として赴任。種田山頭火の終の住処。

1552 宿泊先
1556 シングルルーム
1556 シングルルーム
1557 窓からの眺め
伊予鉄5系統 JR松山駅前→大街道 160円
いったん宿泊先まで移動し、チェックイン。
JR松山駅から市電で6駅。徒歩だと30分くらいかかると思う。大街道という、松山の中心部にあたる。窓から見えるアーケードが繁華街になっていて、その向かい(手前側)は松山城ロープウェイにつながる。観光に便利な、一等地と言っていい場所。
東急REIホテルさんなので、さすがにきちんとしてますな。部屋の動線の一部がキュッと絞られているので狭そうに見えるが、実際には広かった。バスルームも広め。加湿空気清浄器もあるし、ミネラルウォーターが連泊しても毎日1本ずつサービスされる。申し分ございません。
何泊もするからドミトリーとカプセル以外でなるべく安い宿を選ぶんだけど、最後くらいはちゃんとした宿に泊まりたい、という気持ちの現れです。最近そのパターンが多い。
ここはもともとそれほど高くないし、立地や快適さを考えれば、むしろ安いくらいだと思います。例のごとくアレをナニして3000円オフだし。

1622 湯築城
伊予鉄3系統/5系統 大街道→道後公園 160円
宿に荷物を置いて、道後温泉を見学にいく。その前にまず、湯築城へ。
松山には100名城が2つあるが、こちらは河野水軍が拠点とした中世の城。

1623 復元武家屋敷
1628 内堀
1629 遮蔽土塁
いちばんの見どころは、内堀と遮蔽土塁だろう。
遮蔽土塁は、外堀と内堀が最接近している場所を遮蔽するための構造らしい。

1631 岩崎神社登り口
公園から本丸に登る登り口。

1634 松山城＠展望台
1635 南方向＠展望台
1635 道後温泉＠展望台
本丸跡に展望台。

1640 石造湯釜
道後温泉側の入口に石造湯釜。
道後温泉の湯口にあったもので、天平勝宝(4文字元号)年間につくられたとか。つまり1000年以上前。

1644 道後温泉・1
1646 道後温泉・2
1647 道後温泉・3
1648 道後温泉・4
道後温泉本館。正面からの写真が有名だが、四方すべて、どこから見ても見事な建造物だった。明治時代の建築で、重要文化財。へたな寺社仏閣よりも見応えがある。
入浴してもよかったのだが、道後温泉の醍醐味というとやはり、湯上がりに2階でお茶と菓子をいただくことじゃないですか。いや知らんけど、そう聞くじゃないですか。このとき補修工事中で、入浴だけしかできないということだったのでパスした。どうせひっきりなしに観光客が来るんだろうし。
というか、入るつもりなら午前中に来てるよ。こんな時間は芋洗い待ったなし。

1738 鯛めしセット
伊予鉄3系統/5系統 道後温泉→大街道 160円
大街道まで戻り、待望の松山鯛めしである。目星をつけていた店があったのだが、行ってみると夜営業は18時からということで、1時間近くあるので別の店にすることに。特に調べたりせず、アーケード繁華街の周辺を適当にふらふらして、よさげな店を見つけた。ここ、悪くないと思う。オレの眼力も捨てたもんじゃない。
まあオサレ系居酒屋なのだけど、店内広くて雰囲気も悪くない。店員がまったくいなかったが、時間的に客もまったくいないので、これは仕方なし。
鯛めしセットと日本酒を注文。「お通し出しますか？」と聞かれて、何のこっちゃと思った。あれか、最近外国人がお通しを注文していないとクレームすることがある、ってやつか。チップ制よりよっぽどわかりやすいシステムだと思うけどな。お通しでつまみ1品へらせるから自分としてはむしろありがたいが、それは自分だけか笑
セットはこのように、いかにも酒を飲め、というような内容になっております。ザ・和食。じゃこ天に地域性が出てていいですね。刺身の鮮度もよかった。
つまみを食って冷酒を飲み終わったころに、いいタイミングで鯛めし登場。宇和島と違って、こちらはいわゆる鯛めしだ。鯛が乗った炊き込みご飯。混ぜてみた図をごらんください。アホか！こんなのうまいに決まってるだろいい加減にしろ！
飲むと基本的に炭水化物は食わない自分ですが、1合ほどの鯛めし、ぺろっと完食いたしました。いやーうまかった。宇和島もいいけど松山も捨てがたい。
つまり鯛はどう食ってもうまいってことだな。

5日め
交通費 160+160+160
宿泊費 (9000-3000)
食費 1840
酒代 3894+646
飲物等 130
その他 200+500

合計費用 \13,690-