uruyaの日記: 最難関2題・Part1 幌尻岳 その2
0951 北カール
3日め。はい、いきなり登りはじめております。
単独なら何食ったとか登山口出発とか稜線に出たとかいろいろ撮影するんですが、集団行動にかなりうんざりしていてやる気がない。どうせガスで何も見えないだろうと予想されるし。本日は単なるピークハント。
出発時点でまだ残っていた雨はすぐにやみ、一瞬ガスが晴れて北カールが見えた。もう草紅葉がはじまっている。
1048 ナキウサギ食料貯蔵庫
これはナキウサギが冬のあいだ食料にする草を貯蔵している場所だそうで。
こういう知見のない場所を教えてもらえるのはガイドツアーの唯一の利点か。
1127 山頂
はい。何も見えません〜
予想通り。
1159 ナキウサギ
下山中にナキウサギの撮影に成功!手ぶれしなくてよかった!
これが今回最大の成果。こやつらなかなかすばしっこく、鳴き声は聞こえても撮影が難しいのよね。この個体はずいぶんサービスがよくて、しばらくじっとこの位置にたたずんでいた。
1322 北カール
1323 平取方面
1324 山荘方面
1328 幌尻への稜線
徐々に天候回復に向かっており、すこしずつガスが薄くなりはじめている。
チラ見えしてる程度だけど、これだけでも日高の自然は雄大だ。
以上、ピークハントの次第。
1016 林道歩き
4日め。はい、いきなり林道まで戻っております。
沢を越えたのでガイドはもう用済みだ。話し声が聞こえない距離をたもち、静かな山を満喫…いや、遮蔽物がないから聞こえるわ…ほんともう、心底うんざり。山に入ってまで世間話とか聞きたくねーわ。
1115 バス発着所
1247 人間世界へ帰還
シャトルバスでとよぬか山荘まで戻り、これにて解散!
ああ〜やっと解放された〜
1457 森のゆ
1533 からあげ定食
厚真の温泉によっていこうと思っていたのだけど、道路が大きく波うっているポイントを見逃して軽くジャンプしてしまい、そこから道路状況に集中しているうち、見逃してしまった。
震災からまる1年、それこそ1年ぶりに厚真を走ったのだが、まだ工事中で一部砂利が残っていたり、不通区間があったり、まだ手つかずで道路がひどく波うっていたりした。
ここは北広島と札幌の境にある日帰り施設。長沼方面から札幌に入ると目立つので、存在は知っていたが微妙な距離にあるので利用したことはない。加温循環塩素消毒。塩素臭はほぼなし。モール泉で、なかなかいい温泉でした。北広はいいモール泉が多い。
それと、何の気なしに入ったレストランのボリュームがよかった。唐揚げ定食はおおぶりのカラアゲが6個。ご飯量も、茶碗が深くてけっこうある。これはお値打ちだと思うなあ。
1700 自宅着
温泉をさらっとすませて、明るいうちに自宅着。
いやあ…体力的なものじゃなく、別の意味で疲れた…
林道・沢GPSトラック
林道・沢標高グラフ
GPSトラック
標高グラフ
・団体行動できない君
・山に行ってストレスためて帰ってきたのはじめてだわ〜
・「『仲間となにかをすること』に意味を見出す人たち」とは人種が異なる
・異文化人種と接するとき、人によって対応がわかれる
・協調性のない人間は一切歩み寄らないのでね
・まったく登った気がしない
・逆に言うと「いい下見」でしたな
・渡渉点のGPSトラックが取れたので
・沢の流れなんて翌年には変わってるんだろうけど
3日め
酒代 1400
4日め
交通費 220
入浴費 700
食費 780
ガソリン 1644 (12.0l 355.3km 29.6km/l)
合計費用 \3,344-
総費用 \79,332-
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