uruyaの日記： 手稲山2021

7週連続で日曜に雨が降ったあと、久しぶりの晴天。じつに8週間ぶり。
ぜひどこかへ行きたい所だが、絶賛緊急事態中。市外に往来するなとお達しが出ている。じゃあ手稲山にでも行ってきますか。
市街地からちょっと入った位置にあり、山頂にはテレビ局の電波塔が林立する俗な山だが、長いダラダラ登りのあとに急に傾斜がきつくなり、途中にはゴロゴロの岩場もある、なかなかにきついコース。正直、しんどいわりには山頂がつまらんので、あまり食指は動かんのだけど。

08:53 大盛況の駐車場
まあ考えることはみんな同じなわけで。三密を避けるならアウトドアっすよね。
登山客は1〜2割くらいと思われ、ほかは駐車場近くの平和の滝を見にきたか、遠くても砂防ダムくらいまでで、回転は悪くない。

08:53 登山口
09:07 砂防ダム
09:51 布敷の滝
ゆるゆると琴似発寒川沿いを歩く。
布敷の滝を越えたあたりで沢を渡ると、やっと手稲山へ取り付く。そこからが本番。

10:30 ロックガーデン
ひいこら言いつつロックガーデンへ。このあたりがもっとも急峻。
景色が開けているので10分休憩。
まあ開けているといっても山側で、さらに周辺の低山がじゃましているので見通しはよくない。

11:29 ケルン
登りきってケルンに到着。
うわー疲れたわー。雨続きで動けてないから、まだ体が数時間歩き続けるようなモードになってない。異常に疲れる。

11:38 手稲神社奥宮
11:39 山頂標識
11:39 定山渓天狗岳、余市岳
11:40 石狩湾
11:40 小樽方面
登り休憩なし2時間35分、休憩込み2時間45分。
山頂標識の奥、左側3段に分かれている山塊の左端が定天。右にある冠雪した山々のどれかが余市岳。空気が澄んでいれば羊蹄まで見えるはずだが、うっすら雲がかかっている。
誰もいない画角で撮っているけど、山頂わりと混んでいる。異常にでかい声で会話してるじいさんグループ久しぶりに見たな…しばらく見なかったんだけど。奴らのおだちっぷりにはホント辟易する。
(おだつ：北海道・東北地方の方言。「調子に乗る」の意。ある種のニュアンスを含む)

12:07 札幌市街
20分少々休憩してコンビニおにぎりで昼食をとったあと、下山開始。
少々寄り道してリフト脇から札幌市街を撮影しておく。景色はこちらの方がよいし、広いので休憩するならここがベスト。

14:26 下山
下り休憩なし2時間。休憩込み2時間25分。
全体で休憩なし4時間35分、休憩込み5時間30分。
午後から下山開始して、気温もぐんぐん上がっていたので虫が大量に…ブヨが多くて、合計6ヶ所ほど噛まれてしまった。虫除け対策が甘かったな。このあたりもカンが鈍ってる。
ほぼぶっつけで5時間10km、累積1000メートルほど歩いてそれほど足のダメージがなかったので、意図的に細かく休憩しつつゆっくり下ってきた甲斐があった。
梅雨明け以降にむけて、この調子でいきたいものだが、天気とウイルスには勝てないのでどうなるものやら。

GPSトラック
標高グラフ
沿面距離 11.838km
累積標高 962m
所要時間 05:33:16
行動時間 04:36:09

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