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日記

uruyaの日記: 大井川鉄道に乗りに行く 2/4 6

日記 by uruya

06:34 朝ラー@一蘭
一蘭で朝ラー朝食。ゆで卵トッピング。
ちょっと見ない間に一蘭値上げしたなあ。朝ラーには厳しい値段になっちゃった。というか昼食でもきついわ。客離れしてないのかね?

07:48 朝の静岡駅
まずは大井川鉄道まで移動。

08:39 金谷駅
08:40 大井川鉄道
JR東海道本線 熱海発浜松行 0806静岡→金谷0837 590円
金谷駅に到着。JR駅の奥に大井川鉄道の駅舎がある。
車両はこれ、南海高野線の旧型車両らしい。レトロでいいですね。

08:46 周遊きっぷ
この周遊きっぷは2日間有効で、バス等も乗り放題で4900円。
けっこう高いが、全体に運賃高めの設定なので、井川まで単純往復するだけでも元がとれるようになっている。

09:22 家山駅
大井川鉄道大井川本線 金谷発家山行 0848金谷→家山0920
家山から千頭まで不通区間。ここで代行バスに乗り換え。
車内から見える線路はダメージなさそうだったが、やばいところは迂回してるだけだろう。
…にしても災害の痕跡なんて影も形もなかったな。見えた範囲では。大規模地滑り起こしてるから、迂回した場所はひどい状況なのだろうけど。

10:13 千頭駅
10:15 井川線
大井川鉄道大井川本線 代行バス 0932家山→千頭1016
千頭駅に到着し、井川線に乗り換える。
もと森林鉄道だったので、車両もコンパクトになっている。軌間は1067ミリで変わらない。

10:52 泉大橋
だんだん絶景ゾーンに入ってきた。
エメラルドグリーンの川にかかる赤い橋が映える。

11:00 ラックレールと電気機関車
アプトいちしろ駅に到着。次の長島ダム駅までがアプト区間。
線路の真ん中にラックレールが見え、奥から電気機関車が進んできている。

11:01 合体!
電気機関車が千頭側に接続され、登りは押して、逆は滑り落ちないように支えながら進む。

11:07 90パーミル区間
長島ダムまで登っていく区間が、90パーミルあるらしい。
要は9%勾配である。徒歩で舗装路を歩いても少々疲れるくらいの傾斜。摩擦係数の少ないレールじゃ無理なので、歯車を噛み合わせるような方式で登っていくわけである。

11:18 奥大井湖
11:23 レインボーブリッジ
そして奥大井湖畔を走り、レインボーブリッジを渡る。橋の対岸が湖上駅。
大井川鉄道といえばの写真、グリーンの湖上にかかる赤い橋、あれがここだ。
いやあ、楽しい。
湖上駅から少々歩けば撮影スポットに行けるはずだが、それは後日のツーリングに取っておく。

11:39 尾盛駅
大井川鉄道井川線 千頭発井川行 1020千頭→尾盛1138
日本第2位の秘境駅、尾盛に到着。
第1位の小幌駅は既訪なので「鉄道でしか到達できない駅」は制覇である。
以前は接岨峡からアクセスできたらしいが、現在は通行止め。橋が閉鎖されているのは列車からも確認できた。

11:40 廃屋1
11:42 廃屋2
11:43 閑蔵方面
以上がこの駅周辺のすべて。
どこにも通じていない、隔絶された空間。小幌のほうが海岸に出られるだけ開放感があると思うが、向こうは線路両側がトンネルなので圧迫感もある。
甲乙つけがたいですな。

13:17 千頭駅
大井川鉄道井川線 井川発千頭行 1158尾盛→千頭1315
千頭まで戻ってきて、ここから路線バスで寸又峡温泉へ向かう。

13:56 寸又峡温泉停留所
大井川鉄道バス 1320千頭駅前→寸又狭温泉1400
寸又峡へ到着。
南アルプスの真ん中である。さすがの秘境感。よくこんなところに道路通したな…

14:05 共同温泉
まだ時間があるので、いろいろ見て回る。
ここは町営の共同温泉。営業しているときは看板が出ているらしいが、見当たらなかったので、今は休業中かな?

14:24 夢の吊橋
温泉街から2kmほど離れている観光スポット、夢の吊橋。
大井川支流寸又川にかかる吊橋。
ぐらぐら揺れるが、このくらいの高さで下が川なら高所恐怖症の俺でもギリ渡れる。
落ちたら生死に関わるのは変わりないのに、水の上なら何故か少し恐怖がやわらぐ高所恐怖症の不思議さ。むしろ凍死の危険性がある水の方がやばそうなのだが。

14:44 飛龍橋から対岸へ
両岸の道路と吊橋の比高が100メートルくらいあり、対岸に渡ってからの登り返しがきつかった。
登りきって、もうひとつ奥にある車道の飛龍橋を渡って右岸に戻り、夢の吊橋を遠望。
そろそろいい時間なので宿に向かう。宿自体はバスに合わせて13時からチェックイン可能なのだが、まあ15時くらいまでは遊んでたわけだ。

15:17 宿泊先
15:26 ツインルーム
こちらが宿泊先である。
寸又峡温泉だとここが代表的な宿になると思う。前途のとおり、部屋が空いているときだけ直前に一人旅プランを出すのだが、SLも家山までしか走っていない現在、フルオープンで予約を受け付けている。
宿泊客は7〜8組くらいだったかな。
温泉はアルカリ性の硫黄泉。単純泉だが、ぬるぬる感が強く、いいお湯だった。加温、循環。循環してるので当然消毒あり。
源泉は夢の吊橋のさらに奥からパイプで運んでいる。道沿いにずっとパイプが繋がっていた。

18:03 夕食
18:13 あまご塩焼き
18:24 山菜てんぷら
夕食は山の幸がてんこ盛りである。変に刺身とか出さないのが山の宿らしい。造りは湯葉、こんにゃく、豆腐、川魚だ。
メインに猪鍋、後出しはアマゴ塩焼きと山菜天ぷら。

19:08 デザート
いやもう、すげぇボリュームで青息吐息である。特に山菜メインの小鉢9品が、思いのほかヘビー。顎を使うから満腹感が来るのが早いのよね…
やっとの思いでデザートまで到達。ここだけ南国感があるのは謎である 笑

2日め
交通費 590+4900
宿泊費 (18500-3000)
食費 1120
飲物等 160

合計費用 ¥22,270-

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  • by hig (25417) on 2023年02月11日 21時40分 (#4409371) 日記

    寸又峡温泉行ったんですね。しし鍋美味しい!以前私が行ったときにはイノブタ鍋でしたが、わたしはイノブタの方が好きかも。
    夢の吊り橋も復活!でしたか。めでたい。
    ゼヒ途中の塩郷駅の近くで大井川鉄道をまたぐ長い方の吊り橋も行ってもらいたかった。
    帰りによるのかもしれませんが。もし行ってなかったらツーリングの際にお立ち寄りください。吊り橋のだいご味はこちらが上ですよ。SLをまじかから上から見られるしお勧め。

  • by Anonymous Coward on 2023年02月12日 10時50分 (#4409483)

    夢の吊り橋自体は無事だが、そこに続く遊歩道が土砂流入とかで
    暫く立ち入り禁止との報だったけど、いつの間にか復旧してたのか。

    と思ったら対岸はまだ損壊してるらしく散歩はできずに行って来い状態と
    https://yumenotsuribashi-sumatakyo.com/news/2023-02-03/ [yumenotsur...atakyo.com]

    • by uruya (22272) on 2023年02月12日 17時06分 (#4409563) 日記

      あれ?
      特に何の注意書きもなかったんで、普通に対岸の階段を登って車道に出ましたが…
      壊れていたり土砂が流入しているような場所もなかったですよ。
      あれから何かあったのかな?

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2023年02月14日 10時13分 (#4410418)

    接岨峡温泉は寂れた雰囲気が良かったけど、本当に何もなかったからなあ……
    SLが走っていない今が人少なくていいかもね。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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