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von_yosukeyanの日記: 早川文庫の小さな危機? 12

日記 by von_yosukeyan

BSで、『オリエント急行殺人事件』をやっていた。最後まで見て初めて29年前の映画だということを知ったんだけど、ショーン・コネリー若すぎ!

ちなみに、明日は『薔薇の名前』をやるので、絶対見なくてはならん(つか小説の方しか読んでないので)

ところで、アガサ・クリスティーと言えば早川文庫だが(*)、早川は近いうちに文庫の装丁を変更するらしい。具体的には、『アルジャーノン』の装丁と同じに統一されるらしい。困ったことに、アルジャーノンの装丁ってのは従来の早川文庫よりも少し背が高い。誰が困るか、というと本屋さんだ。棚に入らないからだ

本屋さんによっては『アルジャーノン』は棚ではなく平積みしてあったりするのは、もちろんキース作品の人気というのもあるんだけどスペースの問題でやむなくそうしてある、という場合もある。どの範囲で装丁が変更されるのかは知らないのだが、とりあえずミステリー全般はそうなるらしい

(*)とか何とか言いながら、僕の持ってるのは全部新潮版だったりするのでこじつけだ。もちろん、早川といえばSFだべ

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  • 消費税の内税化をにらんで,定価も微妙に上げるんでしょうね。

    「ダニエル・キイス文庫」って背が高かったのか。気づかなかった。
    (持ってないので。)
    念のためアマゾンで見ると,「新書」という表示。
    たしかにこりゃ入らんわ。

    「サイズ(cm): 148 x 105」
    • キース文庫は稼ぎ頭だったりするので、それでサイズを統一しよう、とかいう話みたいですね。装丁を変更するだけで、特定のジャンルをパージするとかいう話ではないのでご安心を。

      ところで、どうやらハリーポッターの新刊の日本語訳は来年中無(以下東販検閲削除)
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  • by halo (12510) on 2003年09月17日 2時28分 (#398954) 日記
    うちの本棚で一番多い出版社が早川で、
    本棚の棚は文庫の高さ+1cm程度で設定されていて、
    前後2列に納めてるのに、
    もう全然溢れてるんだよ~。

    ぜえはあぜえはあ。
    さて。

    ちなみに文庫の定価というのは、微妙だけど確実にあがっていて、
    私の知るものでは10年足らずで3割程上がったものがあります。
    人に贈ろうと本屋にいって気づきました。
    少なくとも重刷のタイミングで値上げしてると思うので、版変わっ
    て値段が変わるくらいでは、もうびくともしないな。

    #CD高い高いってみんな言うけど、ここ15年ほとんど値段変わって
    #ないじゃないか。文庫なんてなあ T_T
    • まぁそれを言うと書籍全体がそうだったりするんですが、再販制導入して一番恩恵を受けるのは、売れ残りをディスカウントできるから在庫の回転が速くなるってところですかねぇ?

      とかいいつつ、うちで一番多いのは新潮系ミステリーなんですが、装丁変えてほしくないなぁ 多少の値段は我慢するんで
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      • by halo (12510) on 2003年09月17日 16時06分 (#399258) 日記
        再販制撤廃するとしたら、その時点での在庫の扱いってどうなるんでしょうね。

        電子ブックよりオンデマンド印刷の方に私は期待してるんですけど、文庫並のサイズと品質が最低条件なので、まだまだですね。これが実用的になれば、再販制にこだわる理由も減るし、絶版で泣くことも減るし、小規模の本屋も出版社も案外やっていけると思うんだけどな。

        あ、装丁変えるなら「銀河ヒッチハイクガイド」再販して下さい。他にもいろいろ>早川
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        • 電子ブックもオンデマンド出版も、実のところ需要がコストにペイしないので、あんまり広がらないですねぇ

          ネックになってるのはインフラの問題もあるんですが、もうひとつは著作権問題です。著作権が適切に流動化されている状態とはいえないので、著作権信託制度や著作権流動化ビジネスがもう少し広がれば、オンデマンド出版も広がるんじゃないかと

          #とかいいつつ、現実は需要がないから流動化できない、流動化されないから需要がないって、卵とニワトリ状態なんですが
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          • by halo (12510) on 2003年09月18日 1時20分 (#399571) 日記
            hogehoge信託制度とかfoobar流動化ビジネスとかって、なんかこの国で定着してうまくいってるのの記憶が、無いんですが。本物の純金融商品にはあるのかもしれないけど。

            で、インフラですけどね。写真屋さんの現像マシンっておそろしく普及したじゃないですか。だったら何とかなるんちゃうん、というのが私の楽観論です。ていうか、なんであんなにでかい機械が、たいがい小さい写真屋にいちいちあるんや。
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            • 著作権信託制度自体は、信託法が事実上金銭の信託しか認めていないので、まだ実施されていない制度です。信託法の改正待ちってことですが。流動化ビジネスも始まったばかりですね。不動産流動化は歴史が古いけど、知的財産権の流動化は特許なんかで取り組みが始まったばっかりって感じです

              インフラですけど、例えばネット通販でやるとしたら、設備の稼働率は上がるけど販売がネット上に限定されるし、運送コストが加味されるので基本的に薄利多売というオンデマンド出版のコンセプトとは逆の方向に位置すると。逆に書店にオンデマンドマシーンを設置するという方向性だと、そもそもオンデマンド印刷自体がニッチを狙ったものだから、設備稼働率が低いだろう、と痛し痒しな感じでして

              結局のところ、本として出版されたものに対する信仰は結構根強いものがあるんじゃないかなぁと思ったりするのですが
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              • by SS1 (6823) on 2003年09月18日 2時13分 (#399584) ホームページ 日記
                反証しようと思って,パチンコ特許の市場化をとりあげようと,ぐぐったら「パチンコ特許プール事件」がずるずると・・・ たたかれてるし。

                知的財産権の流動化って,特許そのものを売るより,クロスライセンスでカルテル形成とか他の目的に使ったほうが儲かるんでしょうかね。やぱし。

                オンデマンドは,オンデマンド専業出版社が出てないからなんともいえない気がする。
                --
                斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
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              • by Anonymous Coward

                自分でレイアウト→オンデマンド印刷ってのはコスト的に選択肢に入るんですが、商業出版は厳しいですな。中西印刷 [nacos.com]ガンガレ~

                見学に行ったことがあるAC。

      • 再販価格維持制度って,「定価販売制度」のことだと思ったのですが,違いますか. 書籍の場合,委託販売でもあるので,一部の,返品を認めない商品 (岩波とか,ハリポタ最新刊とか) でもない限り,劇的に値引きされないような気がするのですが.

        買い取りなら,不良在庫を抱えるよりは売ってしまえ, になるのはよく分かる (洋書屋さんなんかは,定期的に安売りしますから) けれど,返品可能ならどうなるか….

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        • ちょっと具体的な出版社の名前は勘弁してもらいたいんですが、買取や委託販売の場合で、建前としては返品不可としていても、実際には交渉次第で返品OKというところもあります

          以前はもちろんそんなことはなかったんですが、出版不況の影響で書店が扱ってくれないところが増えてきているので、そういう対応を取らざるを得なくなってきているという状況でして

          再販制度自体は、定価販売制度のことなんですが、再販制度が抱えている問題というのは単に定価販売そのものの問題だけではありません。再販制度のもとで、一般書籍は一部の中間卸業者と巨大チェーン店に流通が独占され、配本の構成自体も一般書店が自由に行えません。

          よって、書店側もマーケティングなんてものはほとんどやってないといってもいいんです。つまり、流通システム自体が硬直しきってるという問題もあるわけで
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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