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NTT

von_yosukeyanの日記: Countersuit 4

日記 by von_yosukeyan

どうも気になるのだが、IBMのSCOに対するCountersuitを「反訴」と訳している場合が多いのだが、間違いではないだろうか?

反訴とは、同一訴訟物に対して併合要件を持った請求を(一般的には)被告人が追加的に請求し、裁判所が認めた場合に同一の訴訟において審議することで、米国の民事訴訟制度はどうなのか知らないがIBMのCountersuitは裁判所も違うことだし、反訴とは違うのではないかと思う。個人的には、反対訴訟あたりが適当な言葉だと思う

…ってなことを某チャットで言ったら「別に間違いじゃない」とも言われたんだけど、どんなもんじゃろ?

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  • 詳しくないので参考にはならないと思いますが,
    一般向けの辞書『ジーニアス英和大辞典』では countersuit の訳語は「反訴」のみ示されています。
    似たような意味と思われる counterclaim の場合,『リーダーズ』『ランダムハウス』が「反対要求」という訳語も載せていますが「反訴」も載せてます(『G大』は「反訴」のみ)。
    日本での「反訴」と完全に重なるわけではなくても,重なる領域がそれなりにある2文字の熟語として「反訴」という訳語は定着しているのでしょう。少なくとも非専門家レベルでは。
    もちろん,ほかにふさわしい訳語が専門家の間では通用しているといった事情があれば,辞書の記述を変更することは可能だと思います。

    • 反訴は単純な講学上の概念を言葉ではなくて、民事訴訟法に規定がある手続き上を示す重要な言葉なので(司法試験のテーマにもなったりする)、使うなら明確な意味で使うべきなんじゃないかと思いますが…。

      というか、反訴という言葉自体一般のメディアで見かけたことがあまりないので、併合要件を有する訴訟なのかと思いました。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年09月30日 1時28分 (#405772)
    American Heritageによればcountersue [reference.com]として
    To bring proceedings against (a plaintiff) in direct opposition to a suit brought against onself.
    となっていて、WordNet [dict.org]でも
    countersuit n : a suit brought against someone who has sued you.
    単に「訴え返す」ことを示し、それ以上の制約はなし。一方「反訴」の意味ですが、大辞林 [slashdot.jp]では
    民事訴訟の係属中に被告が本訴に併合して原告を相手として提起する訴え。
    で、手元の古い新明解でも
    [民事訴訟中に]被告が逆に原告を相手取って起こす訴訟
    となっており、大辞林だと「本訴に併合」の部分が重要な違いを見せますが、新明解ならだいたい上記のcountersuitの説明と一致します。

    厳密な法学的用語は違ってくるかも知れません。新聞記事のような非学術的文脈なら大辞林の解釈の方が「より一般的」だったり「正しい」というのでない限り、新明解のような辞書もあることだし「反訴」としても構わないように思えます。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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