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von_yosukeyanの日記: 海外ATM

日記 by von_yosukeyan

海外のATMといっても、実際には国や銀行、設置場所によってかなりの差があり一様ではない

基本的に、海外の銀行の多くが通帳を発行していない。例外的に円圏だと韓国あたりが通帳を発行している場合もあるようだが、個人向けにはほとんどの場合ステートメントを発行する場合が多いように思える。米国だと、小切手の受け入れなど一定の間隔で発行を義務付けられているので、利用によっては基本的に月に複数回発行される場合もある

よって、ATMには通帳受け入れ機構が装備されておらず、基本的にはATMカード(キャッシュカード)や各種ローンカードでの取引になる。また、常にATMと勘定系が通信していない場合も多い。24時間営業しているATMでも、夜間はバッチが走っていてATM用のFEPにトランザクションを蓄積してバッチで原帳を更新する場合があるのだ。だから、引き出し限度額が一日に500ドルとか極端に低く設定されている場合がある。実際に、イギリスの銀行ではATMとFEPの通信に障害が発生して、カードさえあればいくらでも金が引き出せるという事件が最近あった(一家4人が警察に逮捕された)

だから、ATM利用のスタイルは防犯上の理由で多額の現金を一般的に持ち歩かない傾向が高いのに加え、現金の引き出し限度額の問題や、ATM利用手数料の問題から比較的小額な紙幣を小出しに利用するというスタイルが多いように思える。日本の我々から考えれば非常に不便に思えるが、クレジットカードが普及している点と、スーパーなどで買い物した金額よりも多めにデビットカードで清算して、現金のお釣りを貰うというキャッシュアウトが普及している地域もある

ATMは、小切手の受け入れを行っているATMもあったりするのだが、基本的にCDに非常に近いものが多い。タイプとしては様々なものがあり、日本で一般的なブース型のATMも意外と多い。ただし、ブース型のATMは防犯上の理由から基本的に1人しか入れないように設計されていて、入室時にATMカードを入り口のリーダーに通さなければならないというところもある(個人的にはヨーロッパに多い気がする)

どこの国でも多いのは、建物の外側の壁に埋め込んだ埋め込み型のATMで、ATMというよりもCDが多い。設置場所としては人通りの多い安全な場所に設置されている場合が多いが、それでも壁に穴を開けてATMごと盗難するという豪快な犯罪も多い。アメリカらしいといえば、リージョナルバンク(広域銀行)などが設置しているドライブするー型のATMで、車に乗ったまま現金の引き出しができるというものもある。こういったものは、郊外型のドライブ・スルー・ブランチだけでなく、インストア・ブランチなどにもある場合もある

ATMメーカーとしては、現地メーカーも多いのだが日本メーカー製も多い。OSとしては、小売店やコンビニ、埋め込み型のCD機などではDOSを使用したものが多いが、最近ではCEを使ったものも増えている。ブース型の高機能ATMなどでは、OS/2を採用したものも多いが、こちらも組み込み版NTを利用したものが増えている

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