パスワードを忘れた? アカウント作成
648499 journal

von_yosukeyanの日記: SMBC、2題

日記 by von_yosukeyan

まず、一昨日の日経朝刊から。「SMBC、国立大のメーンバンクを大量受注」という話

国立大学の独立行政法人化に伴い、従来日銀を介して特定の金融機関との間で行ってきた決済業務を、特殊法人と同様にメーンバンク制に移行するという動きがある

個人的に驚きだったのが、39法人のうち11法人をSMBCが受注したこと。従来、こういった特殊法人などの公金業務は圧倒的にみずほ銀行/みずほコーポレート銀行が圧倒的に受注実績があるのだが、この分野にもSMBCが食い込んできたことだ。なにしろみずほ銀行は、各都道府県に最低1店舗は支店を置く強力な支店網を背景に、公団だけでなくNTTや日本たばこ産業、JRなどの業務を受注してきたが、SMBCが人事や給与などのコンサルティングも含めた包括受注につながったことは、みずほの凋落とSMBCの法人営業の強化を象徴する出来事ではないかと思う

もう一つは、非効率極まりない国立大学の会計業務が効率化されるのではないかということ。実際に、公務員の給与支払いは民間と比べて圧倒的に口座振込の比率が低く、未だに現金で行われている例が多い。こういった非効率性が改善されるのではないかと思ったりする

もう一つの題はソースがない。先日、SMBCの外貨預金ステートメントに、ステートメント発行周期が変更になるという通知が入っていた

SMBCの外貨預金は、かつては外貨預金通帳というものを発行していたのだが、現在は毎月送付されるステートメントによって確認できる。この発行周期が、投資信託と同じように年4回(取引がなければ1回)となり、外貨預金だけでなく投資信託や円預金の取引ステートメントを1つのステートメントで発行するということ

個人的にはSMBCらしい経費節減策だと思うのだが、先日も書いたがステートメントの将来性というのはかなりあるのではないかと思う

例えば、新生銀行は通帳がない代わりにステートメントを毎月発行しているが、ステートメントの中にはお勧めの金融商品のお知らせが入っていたり(顧客ごとに異なる)、広報誌なども同封されてる。新生銀行のように、チャネルとなる店舗の数が少なく、またネットによる取引が多い銀行にあっては、ステートメントを活用したマーケティングが不可欠になっている

一方で、都市銀行も経費節減のために支店の数を減らしている。極端なのが、BTMとSMBCで、うんこ銀とSMBCはフロントとバック業務を分離して、法人取引を集約化する動きが非常に強い

しかし、店舗の削減によって、顧客との接点は確実に減る。その分をネットやコールセンターなどのチャネルが埋めなければならないが、削減が急すぎると顧客基盤を失いかねない。例えば、うんこ銀の東海地方などでは、元々東海銀行が都市銀行というよりもむしろ巨大地銀といった業態だったために、画一的な店舗削減によって顧客が地銀に流出している。業務を限定してUFJ24のような24時間店舗を展開したとしても、こういった店舗は基本的にはコンビニと競合しているのであり、意味があるのかどうか判断がつかない

ステートメント発行サイクルを変更するということが、すぐにSMBCのマーケティングに大きな影響を与えるとは思えない。しかし、リスク性商品の拡販のためには、ステートメントを一定周期で発行する必要があるのではないかと思ったりする。現に、りそななどはこういった活動に取り組むようだが・・・

12月15日追記
89校中12行の間違えである
しかし、この12のうち東大や京大などボリュームの大きい学校が大半であるという点も重要である

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

読み込み中...