パスワードを忘れた? アカウント作成
593104 journal

von_yosukeyanの日記: 関東つくば+茨城銀、紀陽+和銀

日記 by von_yosukeyan

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000094-kyodo-bus_all

ダメな組み合わせだ(w

茨城県の金融事情は、旧川崎財閥系で、東京三菱と緊密な常陽銀行が圧倒的なシェアを占める一方で、地銀の関東、第二地銀のつくば、茨城銀行の四行が競合するという金融不毛地帯である。弱小連合として合併した関東つくばが、残る茨城銀行を吸収合併したところで茨城県内の金融事情が激変するほどの影響はないと言える

一方の紀陽銀行と和歌山銀行の組み合わせはさらにダメさを増す。バブル期、大阪府内への融資シェアを増やしていった一方で、関空関連プロジェクトで多額の負債を負った両行は、共に繰り延べ税金資産への依存比率が高く、和歌山銀行に到っては優先株(公的資金)の配当にも困窮するなどギリギリの経営を続けてきた

元々は、和歌山銀行は資本的に大和銀行に近い立場にあったので、りそなグループ入りすることで処理が行われるものとみられていたが、りそなグループの事実上の国有化によってこれが不可能になった。一県一銀行体制または二銀行体制を指向しているとされるFSAの政策上は、こういった合併は自然に思える

しかし、ダメな銀行をダメな銀行と合併させたり、持株会社を作るという方法は、連結効果を高めたり合併差損で一時的に銀行経営を支える効果はあるものの、単なる延命策に過ぎない。そこで、抜本的な資本注入が必要になるが、預金保険法102条の一号から三号措置では予防的な公的資金注入に法的な猜疑があった

2003年のりそなへの公的資金注入は、こういった法的猜疑のある中で行われたが、予防的公的資金注入を正当化する金融機能強化法が今年成立したことに伴い、ペイオフ完全解禁が行われる来年4月までに、資本力の弱い第二地銀の整理が断続的に行われるであろう。すでに、山形しあわせ銀行と殖産銀行が、りそな銀行と奈良銀行が合併を発表している

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

読み込み中...