von_yosukeyanの日記: 無人くん
日記 by
von_yosukeyan
90年代から戦略強行偵察というのがイマイチ流行らなくなって(まぁ衛星が発達したから)、戦術強行偵察も乗員の残存性向上が至上命題になってきたんで、自律運行可能な無人戦術偵察機が求められるようになった。といっても、概念自体はベトナム戦争頃からあったんだけど
で、開発されたのがプロペラ推進のプレデター、ジェット推進のティア(-)とティア(+)の三つ。
プレデターが従来の無線によるリモートコントロール偵察機で比較的低高度での運用が主体、空対地ミサイルの装備も可能。
ティア(-)は自律運行型で離陸から作戦行動、着陸まで人間が介在する必要が全くない。高高度で運用可能でベイロードもでかいのでミリ波レーダーによる地上監視や光学偵察、電子戦装備も可能。正式名称グローバルホーク、メーカーはノースロップグラマン
ティア(+)はロッキード製で完全自律運行を目的にしたところではグローバルホークと同じだが、比較的小型で低高度での光学偵察も可能だが、全翼型のステレス無人偵察機で、開発予算はついたけど実戦配備はされなかった。まぁ将来の自立型ステレス無人偵察攻撃機への布石的位置付けのシステム
こういう機材は、99年のバルカン紛争で大量に使用され、一説にはプレデターは5000機以上使用されているそうだ。プレデターは安いのでバンバン使われてるけど、残存性もそれだけ低い
グローバルホークは高価なJ-STARシステムの補完的な位置付けで使用されているそうだが、こんなに速く実用可能になるとは思わなかった。(ほんのこの前までDARPAの資料にちょこっと載ってるくらいだったし)
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