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von_yosukeyanの日記: PL/I

日記 by von_yosukeyan

この言語について詳しくは知らない。周りのメインフレーマは富士通系か日立系だし、大体ボク自身Cも満足に書けないヘタレなので

コンピュータ史マニアとしては、1960年代半ばにIBMが標準言語として自社のメインフレームシリーズに採用した、くらいしか知らない。Iとは正確にはローマ数字の1で、グレース・ホッパー海軍少将(リンク先は彼女の名を記念した米海軍のイージス駆逐艦)によって開発されたCOBOLと、IBMによって開発されたFORTRANの双方を統一する目的があったらしい

日本でも海外でもそこそこ普及した後に忘れ去られつつある言語の一つのようだが、なぜか銀行基幹系システムでは現在でも現役だそうだ。しかし、IBMはPL/Iのサポートに消極的になっており、膨大なリプレイス・コストを払えない銀行にとって、頭の痛い問題になっているようだ

OS/2が実質的に市場での存在意義を無くしてもサポートしつづけたIBMが、PL/Iを放棄したいわけではない。単に、PL/Iをサポートする人材が枯渇しつつあるからだ。人狩りメールを見ると、あちこちでPL/I習得者を探していたりするのだが、大抵は銀行がらみだったりする。さすがに勘定系にPL/Iを採用している銀行はそれほど多くないだろうが(アセンブラでごりごりという銀行は死ぬほどあるが)

それはそれとして、某社の某共同システムの案件は、本人達のやる気は別として完全に頓挫した模様だ。大規模オープン系勘定システムとしては初めての試みだったにも関わらず、コンサルの暴走で要件定義もままならないようだ。まぁ、オープン系といっても、これから中大規模銀行のUNIX系勘定システムへの移行は着実に進んでいくと思うが、飛んでWindows系勘定システムへの移行というのはありえなくなるのだろう

UNIX系といえば、去年から注目している某大手都銀のデスマーチは完全に火を噴いているようで、稼動延期は決定的みたいだ。これで、都銀系システムは、移行に成功した2行と、移行に失敗した2行、修羅場を迎えつつある1行といった感じになる。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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