vyamaの日記: MacOS X for Intel
ここのサイトに参加している人たちは、コードの生成能力はあるのかもしれないが、製品を世の中に出した経験のない人が多いんじゃないか?じゃなければ、「gcc使えば大体同じように動くから大丈夫」と言われて、「じゃあどっちか片方だけで開発すればいいのね」と素直に納得するとは思えないんだけど。いや、作ること自体はそれでもいいんだけど、某コメントにもあったけど、テストはどうするつもりなんだろう?両方で動くバイナリがあるなら、両方テストしなくちゃいけないぞ。
MacOS X for Intel/PPCのFATバイナリで出荷したとして、「MacOS X for PPCではテストしたんだけど、for Intelではテストしてません。Appleが同じバイナリ動くって言ったのを信じてました。うまく動かないのはAppleのエミュレータのバグです」ってのは、現実の不具合に直面したユーザに対するいい訳にはならない。as isのオープンソースだったら当然ありだけど、私みたいなパッケージプログラマが言える台詞じゃないわな。
テスト作業自体に関して言えば、今まで1台でなんとかなっていたものが2台用意しなくちゃいけなくなって、MacOS9の時のJumpよりも予算的には厳しい。実際にはたとえテスター一人あたり2台マシンを用意しなくちゃいけなくても、製品全体のライフサイクルから見れば微々たるものなんだけど、それだったらMac用の開発案件全部キャンセルした方がよっぽど利益/コストが高い。
本音を言えば「高々5%位のシェアのために、残り95%のシェアのWinとほぼ同じだけの工数を使って、おまけにマシンは2台用意しなくちゃいけない。やっとMacOS 9の呪縛から逃れられたと思ったのに~です。
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