warxの日記: 戦場(いくさば)の如く
日記 by
warx
今日また一人、肩を叩かれて、職場を去ったベテランがいた。
懇意にしていた人たちの悲痛で驚きを隠さない表情。
デスクに向かって寡黙に作業をつづける同僚たち。
その目は何を見ていたか。その心は、その時どこにあったのか。
なにもミスしたわけじゃないのに。
なぜ、の繰り返しに耐え切れなくなった頃、俺もいつか、そうなるのかもしれない。
という、やるせない思いを抱えたままオフィスを後にした。
とにかく、その場にいたくはなかった。
家路に急ぐ人の波に紛れて、出来るだけ長くいてやろうとも思った。もしそれが叶うなら。
金は全てを塗り替えていく。
こんなものに振り回されてバカげてるが、それでもまだ金が必要な世の中であるに違いない。
今日の事を墓標として前に進むしかない。
さすればあるいは、去っていった人々も報われるだろうか?
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