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witchの日記: (ROBO)(メモ) X-14 L-Card+2M に L-Card+16Mのカーネルを入れる方法

日記 by witch

うまくいきました。
やっぱりRAM上の展開場所が違うだけみたいです。
ただし、同じことをやって起動できなくなっても私は責任をとりません。

  1. 電源ON
  2. 起動直後に何かキーを押してモニタモードへ
  3. LコマンドでRAM版モニタをロード (Offset: 0)
  4. GコマンドでRAM版モニタを実行 (Entry addr: a0e00000)
  5. Lコマンドで L-Card+16M用カーネルをロード (Offset: 0 or 80020000)
  6. Wコマンドで flash-ROMに書き込み (Src: 80020000, Dst: bfc20000)
  7. Cコマンドでカーネルパラメータを変更する
    • DIST_ADDR : $80014000 を $80020000 に変更
    • ENTRY_ADDR : $800145E0 を $800205E0 に変更
  8. 入れ換え完了

実際には 6. で flash-ROMに書くときに L-Card+16Mと同じくDist_ADDR: bfd00000 にしても動くような気がします。
(その場合はカーネルパラメータの SRC_ADDR: を $bfd00000 に変更)

前回うまく起動できなかったのは内蔵モニタのバージョンが違っているのが原因かもしれません。
L-Card+2M ではカーネルイメージ転送直後に Entry Addressにジャンプしても動かないようです。
また、flash-ROMへの書き込み直後に Xコマンドを実行しても起動できないので注意。
書き込み終了後は一度電源を切って、再度電源を入れ直す必要がありました。(リセットボタン押下でもダメ)

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カーネルパラメータの DIST_ADDR は DEST_ADDR が正しいと思うのだけど、モニタの表示がそうなっちゃってるんです。
私の入力ミスではありません。

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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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