y_tambeの日記: /.-Jと科学ネタ 6
日記 by
y_tambe
科学ネタを連続してタレコんでみて思ったこと。
以前から/.-Jは(特に本家に比べて)科学ネタが弱いと言われつづけてたように思うが、実はそうでもないんじゃないだろうか? 少なくとも今は。
今思い返してみるとだが、昨日タレコんで採用された「魚にもプリオン」は、いろいろな人からも指摘された通り、NSUが取り上げたのが不思議な部分だってあるくらい新奇性には欠けた話だったと思う(いや実はむしろNSUってあたりは逆に納得なんだが)。もしも/.Jに本家同様、科学セクションがあったら、せいぜいセクションオンリー止まりの話だろう。
しかしながら、それでもきちんと原報にまで当たった方が少なくとも2人はいたし、アミノ酸配列の違いや立体構造の違いにまで言及されている。それが出来る人がちゃんといる、ということがどれほど嬉しかったことか。専門外でも疑問を投げかけてくる人がいたこともまた嬉しかったんだが。
この状況なら、掘りさげ不足になることはそうそうないんじゃないかと思うのだ。少なくともバイオサイエンスについてはそう思う。他の科学分野についての状況は、正直専門外で判らないけれど、飛び交ってる話のレベルが低くはないことくらいは何となく判る。
ある意味「普通に」科学の話をしたり、知り合いから教えてもらうのと遜色ないレベルだと思うのだ。
それともう一点。感想。
タレコミ数自体が減っているという今の状況は、タレコミがdiscourageされるだけでencourageされないからだ、と考察してた。実際にタレコんでみると、確かにかなりdiscourageされる部分は多かったけど(ネタのせいも大きいと反省してるが)、意外にencourageされる部分も大きかった。
ただしこれがタレコみに費やす労力に見合うかと言われたら、多分割に合わない。元来飽きっぽいことも手伝って、まず続けられるものではない。
それと性分としては、いいコメントを付けてencourageすることにエネルギーを振り分ける方が自分には合ってる気がする。
【追記】
Jitterboogieさんの日記を見つけたので足跡残す。
で、思ったこと。実際にタレコんでみても、やっぱりもっとタレコミをencourageするシステムがあっていいんじゃないか、と。今はタレコミが不足してるから、レベルの低いタレコミでもそのまま採用されるけど、タレコミが増えればそういったものは編集側で排除できるようになるだろう。
#まあ、そうなると今度はまた編集者不足が問題に…と、結局はインフレに向かうかもしれないが。
ともかくタレコミに対して余分にM1進呈、というのは、yourCatさんの日記では思いつきで言ったんだが、意外といい解決法なんじゃないだろうか。今、問題になってる「表に貢献しない日記専にM1とは何事ぞ!」ということにも面目は立ちそうな気がするし。
以前から/.-Jは(特に本家に比べて)科学ネタが弱いと言われつづけてたように思うが、実はそうでもないんじゃないだろうか? 少なくとも今は。
今思い返してみるとだが、昨日タレコんで採用された「魚にもプリオン」は、いろいろな人からも指摘された通り、NSUが取り上げたのが不思議な部分だってあるくらい新奇性には欠けた話だったと思う(いや実はむしろNSUってあたりは逆に納得なんだが)。もしも/.Jに本家同様、科学セクションがあったら、せいぜいセクションオンリー止まりの話だろう。
しかしながら、それでもきちんと原報にまで当たった方が少なくとも2人はいたし、アミノ酸配列の違いや立体構造の違いにまで言及されている。それが出来る人がちゃんといる、ということがどれほど嬉しかったことか。専門外でも疑問を投げかけてくる人がいたこともまた嬉しかったんだが。
この状況なら、掘りさげ不足になることはそうそうないんじゃないかと思うのだ。少なくともバイオサイエンスについてはそう思う。他の科学分野についての状況は、正直専門外で判らないけれど、飛び交ってる話のレベルが低くはないことくらいは何となく判る。
ある意味「普通に」科学の話をしたり、知り合いから教えてもらうのと遜色ないレベルだと思うのだ。
それともう一点。感想。
タレコミ数自体が減っているという今の状況は、タレコミがdiscourageされるだけでencourageされないからだ、と考察してた。実際にタレコんでみると、確かにかなりdiscourageされる部分は多かったけど(ネタのせいも大きいと反省してるが)、意外にencourageされる部分も大きかった。
ただしこれがタレコみに費やす労力に見合うかと言われたら、多分割に合わない。元来飽きっぽいことも手伝って、まず続けられるものではない。
それと性分としては、いいコメントを付けてencourageすることにエネルギーを振り分ける方が自分には合ってる気がする。
【追記】
Jitterboogieさんの日記を見つけたので足跡残す。
で、思ったこと。実際にタレコんでみても、やっぱりもっとタレコミをencourageするシステムがあっていいんじゃないか、と。今はタレコミが不足してるから、レベルの低いタレコミでもそのまま採用されるけど、タレコミが増えればそういったものは編集側で排除できるようになるだろう。
#まあ、そうなると今度はまた編集者不足が問題に…と、結局はインフレに向かうかもしれないが。
ともかくタレコミに対して余分にM1進呈、というのは、yourCatさんの日記では思いつきで言ったんだが、意外といい解決法なんじゃないだろうか。今、問題になってる「表に貢献しない日記専にM1とは何事ぞ!」ということにも面目は立ちそうな気がするし。
企業研究者のジレンマ (スコア:1)
面白いと思う科学ネタがあっても企業研究者なので身元バレの危険や機密保持の点でタレコミしにくいです。
公開されていない内輪の興味深い情報を知っていても、それを書くわけにはいかないですし。
実際に、同じ研究セクションの/.erにはコメント内容から既に正体がバレています。
なので高級なネタ振りをできる自分の専門に近いものもタレコんだことがないですし、
専門外のもので興味を引かれたものもタレコミ文を作る労力が大きすぎてやはりタレコミできないです。
結果として、当り障りのないネタしかタレコミできないです。
慢性的にタレコミ不足だということは知ってはいるのですが、
だからと言ってネタ(特に科学系)をタレコむことができるわけでもないのです。
この辺はとても悩ましいところです。
たれこみをエンカレッジするシステム (スコア:1)
Copyright (c) 2001-2014 Parsley, All rights reserved.
Re:たれこみをエンカレッジするシステム (スコア:1)
カルマでは不十分だということには私も同意です。 [srad.jp]
M1の来ない私にとっては、タレコミが直接M1につながるならば動機付けになりうるかもしれないな、と。ただ、何によってエンカレッジされるかは人それぞれ [srad.jp]なわけだしなあ。
Re:たれこみをエンカレッジするシステム (スコア:1)
代替案がは人それぞれでしょうし、システムとして一律に用意するようなものは、難しいでしょう。逆に、タレコミを日々行っている人にとっては、タレコミ自体が目的ですから(限定:少なくとも私は)、新規タレコミ人を増やすための仕組みは別にあってもいいと思います。
>何によってエンカレッジされるかは人それぞれなわけだしなあ。
カレーオフ直後のparsley [srad.jp]曰くで、読者を挑発してしまうような莫迦莫迦しい遊びも、他人には迷惑でも、本人は喜々として行ってしまうという、という副作用も発生するのです。
Copyright (c) 2001-2014 Parsley, All rights reserved.
レベル (スコア:0)
重点課題になっているおかげで、これからの10-20年のスパンで日米欧(そしておそらく中国も間もなく参入してくる)の各極で生物系の研究は長足の進歩を遂げるのでしょう。が、日本に限っては、その一つの要素技術とも言える計算機科学の弱さ(人材の水準と絶対数)が祟るのは間違いないと思います。
Re:レベル (スコア:1)
しかし生物学分野についてのレベルから言えば、本家との差はほとんどないと思ってます。
本家に上がっている病原大腸菌が大腸ガンを抑制 [slashdot.org]というストーリーなどがその好例ではないかと思います。
このストーリーから「腸管毒素原性大腸菌(Enterotoxigenic E. coli)」というキーワードや、あるいは同様の作用を持つと考えられるコレラトキシンとの関連がどうかという疑問が、私には思い浮かびました。しかしながらこのような議論はでてきていません。
O157との関連を指摘してる人もいますが、病原大腸菌の説明だから仕方ないとはいえ、腸管出血性大腸菌(EHEC)を例示するのはちょっと不適切なのですが、これがInsightfulでscore4になっています。
まあ、私は一応これを専門の一端にしてるので、特殊な例だといえるかもしれませんけど、これまで議論してきた中では生物学についていえば分野ごとに私以上にくわしい人はいると思ってます。
本家/.や/.Jの出自を思うならば生物学のレベルが低いというのは問題にならないかもしれません。しかし議論の場として考えると本家ですら物足りない場合もあるわけで、それを考えれば生物学に関しては/.Jが劣っているということはないです。
#逆に出自を思い議論の場として見た時には、計算機科学のレベルが専門家にとって低いというのはクリティカルかもしれませんね