yasuchiyoの日記: リスクの認識 6
静岡新聞記事より、「大津波警報、8割避難せず」だとか。
御前崎とか、かなり昔から「地震があったら、すぐ高台へ避難」なんて標識があちこちに掲げてあるのをはじめ、東海地震ネタのせいで日本国内でも一般人の警戒レベルが高いとされている静岡県民でさえ、その程度の認識でしかない。
可能性は十分わかってるけど、イメージとしては「隕石が自分ちに落ちてくる」のと大差ないわけだ。
# まぁ自分自身がそういう感覚だからな
福島の原発が津波でやられたのに対して、過去の事例から予見されてたのに東電が対策してないのは怠慢だってな論調があるけど、世間一般が「ほぼ無視」してるようなリスクに対する優先順位なんて、低くて当たり前じゃないか。「危険な施設」を扱う企業なんだから一般人より意識が高くなければ、と言ったところで、それは津波以外の全ての事柄に対してもそうなわけで、結局相対的な優先順位が変わるわけではない。
# 東電の企業体質がアレだとか何だとかってのは、また別の話
逆に、東電、あるいは、他の原発の安全性とやらをそこまで叩くんなら、被災自治体に対して、対策してないおまえらが悪いのだから余所の自治体や国に援助を求めるな、って言わないといけない。
もっと言えば、
住民に対する津波対策は、高台に逃げろ、ないとこには応急の塔かなんか作るから、ってだけなんだな。原発には、どんな地震・津波が来ても壊れることは許さん、って言いながら、住民は家も財産も流されるのが前提、着の身着のまま命があればOK、ってどうなの。
大地震とそれに伴う大津波でその地域の街はまるごと消滅したけど、原発はいつものように稼働して遠くの大都市の電力需要に応えてました。メンテ要員は定期的にヘリで来るので、もはや「地元の街」は不要になりました。って感じの近未来は、あまりうれしくないと思うけどな。
ありがちなこと? (スコア:0)
3.11以前に「こんな所に家を建てちゃいかん!津波がくるだろう」なんて言うと、キチガイ扱いされたんだろうなぁ
Re:ありがちなこと? (スコア:1)
津波が届くギリギリ上くらいのとこに、そういう内容が書かれた石碑が建てられてたって話はありましたね。
別に原発が壊れるのは一向に構わんが (スコア:0)
放射性物質を敷地外に出さなければね。
それと津波に備えていた女川原発は無視?
Re:別に原発が壊れるのは一向に構わんが (スコア:1)
一般でも(津波じゃなく地震に備えて、ですが)家具の固定とか、している家庭もしてない家庭もありますからねぇ。
日本は人口が多すぎる (スコア:0)
3000万人くらいまでに減らして、全員関東に集めてしまえば
いろいろなものが効率的になるんだけど・・。
地方民はそれにいつまでも抵抗し続けるから・・。
理論上の別解 (スコア:0)
津波による労災認定者(=勤務中やその前後に津波で死んだ人)に対する雇用主「全員」を業過で訴追する、というのも。
想定範囲内の津波で避難できずに死亡するような環境で従業員を働かせたのは雇用主に刑事責任あり、という理屈。
人命保護に対する注意義務が原発に対するそれより軽いなんてことはないだろう。そう、あれが想定範囲内だってんならね・・・