yasuchiyoの日記: 赤い老雄、去る
日記 by
yasuchiyo
浜松市を南北に走る地方私鉄の雄、遠州鉄道で、最古参となる30形電車のうちモハ26-クハ86編成が、9月9日をもって引退することとなった。記念特別列車の乗車券は受付開始の8月10日のうちに完売したもよう。
遠鉄は(平成合併前でいう)浜松-浜北-天竜を結ぶインターバン的な路線で、単線ながらほぼ完全な12分ネットダイヤでフリークエントサービスを提供している。
地方中小私鉄ながら車両は大手の中古に頼ることなく自社発注を貫いていて、今回引退することになった30形はもちろん、新たに入る最新2000形増備車もオリジナル形式である。
まぁ地方私鉄の多分に漏れず実際の事業規模としてはバスの方がメインなんだけど、そちらも一般路線バスに「通学専用」路線を設定したり、全国に先駆けて「オムニバスタウン」指定(主体は浜松市だけど)を受けたり、JR東海より先に(てか鉄道・バス共通では全国初だ)ICカード乗車券を導入したりと、地域内完結を旨としながらなかなかアグレッシブな経営で知られている。
鉄道については、市民団体がLRT構想(現時点では妄想っぽいけど)を打ち出したりしているので、いつかはあの鉄道線にのらない新型車が登場する日が来るかも知れない。
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