yasuchiyoの日記: バイクの始動が挙動不審 2
YBR250に乗って5年ほどになるのだが、去年あたりからスタータスイッチ押してもセルが回らない現象が時々起きるようになっていた。スイッチを押すと小さな音がしてニュートラルランプがちょっと暗くなるので、一応リレーには通電してるっぽい。おためごかしにブレーキオンオフとかやってると突如として「普通に」始動できるので、バッテリがヘタっているわけでもない。
# とはいっても、半年ほど前にバッテリは交換したが
これが最近だんだん症状がひどくなってきて、セルが回っても全然かからないことがしばしば起きるようになった。で、警告灯が異常IDを点滅で表示するのだが、19-サイドスタンドスイッチ異常って、それこのクルマには付いてないし。
まぁECUは他機種(というか仕向地か)と共通だから未使用のIDも持ってるんだろうけど、要は何かあってサイドスタンドがおかしいと判定される条件になってるってことだよね。
それと、ちょっと試してみてわかったのが、クラッチ切ってれば少なくともセルは回る。
後は定性的だけど、ニュートラルよりギア入れてる方がエンジンがかかる可能性が高いし、その時押しがけ風に少し動かしておくとさらにかかりやすいっぽい。さらに、暖機状態だとクラッチ云々も関係なく普通に始動できることが多い。
これは、始動時の安全のためにニュートラルとかクラッチ切ってるとか判定するスイッチが付いてるけど、その辺の回路が中途半端に接触不良になってて、リレーをきっちり作動できる電流が流せないとか、ECUに入る電圧が判定値ぎりぎりでエンジン始動とか異常の判定を間違えるとか、そういう感じか。
電装系のトラブル、しかもハーネスの問題っぽいし再現性も微妙ってのはかなりめんどくさそうだな。まぁそのうちYSPに持ってくつもりだけど、さてどう説明しようか。
ググってみたら? (スコア:0)
昔やっぱり電装品関係で不安定なバイクに乗っていたけど、2chで
同様な症状がたくさん報告されていて、治らないまでも納得できて
かなり気分的にすっきりしたよ。
Re:ググってみたら? (スコア:1)
二輪車の始動系は、純粋に物理的なスイッチのつなぎ方でAND・OR論理を構成して「真」の時だけセル(リレー)に通電するだけの単純な作りなんですけどね。
ただし、例えばニュートラルスイッチはインジケータランプ点ける機能と共用してるのでダイオード挟んで逆流しないようにしてあるし、ものによってはECUでもON/OFF監視して制御的に燃料系や点火系切るようにしてたりする。
で、そのダイオードが逝っちゃって、リレーコイルに十分電流流せるほどの電位差出なくなってたりECUがON/OFF読み間違えたりしてんじゃないかなぁ。
と言ってもその怪しいと思しき部分に当たろうと思っても、配線図がないから手の出しようがないんですよね。ネットにかなり古い年式のサービスマニュアル出てたんだけど、少なくとも始動系の配線はうちの機種とは違ってるみたいだし。