yasuokaの日記: Vistaで追加された漢字903字 3
日記 by
yasuoka
清水哲郎の『Vistaがもたらす文字コード問題』(日経パソコン, No.521 (2007年1月8日), pp.14-15)を読んだのだが、どうもチグハグな印象がぬぐえなかった。というのも、本文では
今回の変更は、Windowsに標準添付する「MS明朝」と「MSゴシック」(それぞれのプロポーショナル体を含む)の両フォントに対する
- 印刷標準字体への変更
- 拡張漢字の文字の追加
の2点が柱となる。…追加になる文字は、既に収録されている補助漢字との重複を除いた、およそ900字の漢字が中心。
という風に「補助漢字との重複を除いた」とちゃんと書いてるのに、図「JIS X 0213:2004に対応して文字を追加」では、「普洱茶・深圳・凮月堂・你好・仿製鏡・股份・補塡・尾骶骨・拼音・冒瀆・里見弴・橳島・製鉃」なんて書いてある。洱も圳も凮も你も仿も份も塡も骶も拼も瀆も弴も橳も鉃も全部、補助漢字(JIS X 0212)に収録されてるから、今回のVistaの追加とは無関係。しかも弴に至っては、CP932のFAB8に収録されてるから、Windows 95以前から使うことができた。というか清水哲郎は、そんなこと百も承知のはずなので、この図は誰か別人が書いたんじゃないか、ってのが私の感触だ。
ちなみに私が調べたところでは、JIS X 0213:2004対応によってVistaに追加された漢字は、ここの図5~7に示した181字と、ここの図9~11に示した722字の、合わせて903字だ。もちろん、この903字の中には、洱も圳も凮も你も仿も份も塡も骶も拼も瀆も弴も橳も鉃も含まれていない。
実際は905字 (スコア:1)
Re:実際は905字 (スコア:0)
Re: 実際は905字 (スコア:1)