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日本

yasuokaの日記: 京都市中京区六角高倉西入ル藤屋町

日記 by yasuoka

六角高倉西入ルの「滕屋町」は、「ちぎりやちょう」という読みから考えると「榺屋町」が正しいのではないか、という御質問をいただいた。「ちぎりやちょう」という町名からすると、ここに「ちぎりや」という屋号の店があって、それが地名の由来となっている可能性が高い。でも「ちぎりや」だと、呉服屋かもしれないし、葉茶屋かもしれないし、両替屋かもしれない。しかも、京都市内に「ちぎりや」は沢山あったみたいで、このセンで調べていくのは難しそうだった。

で、とりあえず『京都市区の所管区域條例』(京都市公報、昭和24年4月1日號外第1號、pp.2-17)をチェックしてみたところ、「滕屋町」も「榺屋町」もなかった。えっ、と思って、再度よくチェックしてみると、堀之上町と堂之前町に挟まれているのは、何と「藤屋町」だった。でも、現行の『京都市区の所管区域条例』では「滕屋町」になっているので、どこかで「藤」の草かんむりがとれて「滕」になったということだ。仕方なく、沿革情報に従って、京都市公報を昭和24年から平成22年までざっと調べてみたが、該当する改正条例も訂正記事も見当たらず、途方にくれてしまった。

ただ、昭和61年1月20日の『官報』第17679号p.19には、この「藤屋町」を本籍とする人の家庭裁判所公告(京都家庭裁判所昭和60年(家)第3517号)が掲載されているので、どうやらその時期までは実効性のある町名だったようだ。でも、町名の草かんむりが、いつとれたのかなんて、さて、どうやって調べたらいいんだろ。

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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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