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yasuokaの日記: XマスとXmasとX'mas 3

日記 by yasuoka

『タイプライターに魅せられた男たち』のネタを探すべく、古新聞をチェックしていたところ、東京朝日新聞の第18570号(1937年12月20日)に「お祭り騷ぎは止めよ 内務省のXマス取締方針」という記事を見つけた(p.10)。

各商店の店頭や、カフエー、バー等でXマスツリーを飾つたり萬國旗で派手に飾つたり、バンドやレコードで煽りたて或は特別券を賣ることも禁止しました

もしや、と思って、東京朝日新聞をもう少し遡ってみたところ、毎年のように「Xマス」が記事に現れており、第9850号(1913年12月24日)の「Xマス御案内」(p.5)まで遡れたが、それより古いものは見つけられなかった。もちろん、いずれも縦書きだ。一方、国会図書館の蔵書では、川路柳虹の『温室の花』(交蘭社、1922年7月)に「Xマス夜に歌へる」という詩が収録されていて、まあ、大正時代には一般化していたのだろう、と思えた。

以前、議論したイギリスでの「X'mas」とは違い、戦前の日本では「クリスマス」が主流で、時々ちぢめて「Xマス」、さすがに「X'マス」は見つけられなかった。私(安岡孝一)の個人的意見としては、縦書きだとアポストロフィをつけにくいのかな、とも思うのだけど、もう少し探してみようかな。

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