yasuokaの日記: 大漢和7705「昼」と13886「昼」は別字なのか
日記 by
yasuoka
一昨昨昨日と一昨昨日と一昨日と昨日の私(安岡孝一)の日記の続きなのだが、では、大漢和辞典の7705「昼」と13886「昼」は別字なのか。7705は部首が尸、13886は部首が日、であること以外には、これら「昼」と「昼」には違いが見られず、どちらも「晝」の異体字である。その意味で7705と13886は、同形異字なのかどうかすら判然とせず、あるいは同字が別部首にダブって掲出された可能性も考えられる。
JIS X 0208は1997年改正で、35区75点に「M7705」と「M13886」を両方とも掲げており、これらを区別することはできない。一方、戸籍統一文字は、087550と156080に、これらを別々に収録している。ただし156080は、大漢和13886と微妙に字体が違っていて、むしろ常用漢字表の「昼」に近い。台湾のCNS 11643は、3-2C37「昼」の部首が尸だが、もう一方は含まれていないようだ。
ISO/IEC 10646はU+663Cに「昼」を収録しており、その部首は日となっているが、CNS3-2C37をも統合している。したがってU+663Cは、大漢和7705「昼」と13886「昼」を統合している、と言っていいだろう。というか、どっちも「昼」なんだし、これらをわざわざ別々の文字コードに収録する必要はない、と私(安岡孝一)個人も思うのだが、さてさて。
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