yasuokaの日記: A4インチサイズと物理学者オズワルドの謎 4
「物理学者オズワルド」とは誰なのかの読者から、#mayonezの「A4をインチ換算すると|A4サイズのパソコン・A4インチサイズのもの」(2017年2月21日)という記事をお教えいただいた。
こちらの記事では、a4インチサイズの大きさや身近なa4インチサイズのものを紹介しています。
「a4インチサイズ」って何? 私(安岡孝一)個人は、初めて聞く大きさなんだけど。
A4インチサイズとは
名称 A4
縦横の比率 約 1.414 (21*29.7センチメートル)
重量 用紙の坪量が g/m2 の場合、重さは 約 グラム。
「A4インチサイズ」=「A4」なの? でも、坪量のところに数字はいってなくて、重さもわからないんだけど、どうなってるの?
■ A4インチサイズパソコンの特徴
・A4サイズとモバイルサイズの中間的立場にあり、持ち運びしやすさ、使いやすさ、性能のバランスに優れている
「A4インチサイズ」が「A4サイズ」と「モバイルサイズ」の中間的立場にあるとすると、そもそも「モバイルサイズ」はどういう立場で、「A4サイズ」はどういう立場なの? それは本当に立場なの?
A判は、19世紀末ドイツの物理学者オズワルドによって提案されたドイツの規格で、面積が1平方メートルの「ルート長方形」をA0としました。
「物理学者オズワルド」って誰? どこのWWWサイトからコピペしてきたの?
JIS規格は制定後、幾度となく改定が繰り返され、現状のものに落ち着くわけですが、その過程で最も議論されてきたのが、サイズの問題でした。
JIS P 0138は1951年の制定後、1957年・1961年・1998年に改正されてるけど、A4判のサイズが変更されたことは無いし、そもそも「A4インチサイズ」なんて規定されてない。「最も議論されてきたのが、サイズの問題」って、どこのJISの話?
いや、その、正直ここまでヒドイと、こんな記事、素で読んでる人いるんだろうか、とすら思えてくる。この#mayonezって、去年(2016年)の10月頃スタートしたサイトらしいけど、こんなガセだらけの記事バラまいて、どうするつもりなんだろ?
たぶん、メートル法もしらないのでは (スコア:1)
A4インチって字面がおかしいと感じない時点でお察しですが、レターサイズの便せんでそれとなく指摘するお手紙を書いて差し上げたいくらいですね。
B5判も知らないらしい (スコア:2)
本日付で新たな記事(今度はB5サイズ)が出てたので、私(安岡孝一)の今日の日記 [srad.jp]でツッコんでおきました。
14インチ (スコア:1)
どうも、「A4インチサイズ」というのは、14インチのノートPCがA4にほぼ近い、ということを言いたいだけのようですね(でも、はっきり14インチとは書いてない)。その後、PCとは関係ないA4用紙の話を続けるのに、なぜか「インチ」を使い続けている。「14インチのノートPC」とか「A4用紙」とか言えばいいのに。「A4インチサイズ」なんて勝手な用語まで発明して。
で、同じサイトでB5のほうが日本人に合っていて良いのだ派と、A4が便利でいいのだ派と2つに分かれてやりあっている(ように見える)が、どちらも非論理的で話が長いし、まともな根拠も示せないという情けなさ。
でも、なんかもっともらしく書いてあるので、裏も取らずに吹聴する人もいるんでしょうね。ニュースサイトに書いてあった、とか言って。やれやれ。
レターサイズやリーガルサイズやパイカやエリートピッチやワード数や…についての深い話なら面白かったのに(でも、この調子だと出鱈目ばかりになりそう)。
A3判も知らないらしい (スコア:2)
本日付で新たな記事(今度はA3サイズ)が出てたので、私(安岡孝一)の今日の日記 [srad.jp]でツッコんでおきました。