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教育

yasuokaの日記: Orario Noteの学認活用におけるOrarioの世界

日記 by yasuoka

Orarioに関する私(安岡孝一)の一連の日記の読者から、大豆生田崇志の「Orario:大学システムに不正アクセス 学生ベンチャーのアプリ開発に甘さ」(日経コンピュータ, No.950 (2017年10月26日), pp.090-092)という記事を読んでみてほしい、との御連絡をいただいた。読んでみたのだが、Orarioの芳本大樹がまた身勝手な事を口にしていて、かなりアタマにきた。

Orario社のアプリは大学システムの画面に表示された情報をスクレイピングと呼ばれる技術で収集し、Orario社のサーバーに蓄積する仕組み。大学によってシステムの仕様が異なるため、各大学のデータ形式などに対応したアプリを開発したうえで、各大学の学生のIDとパスワードでそれぞれログインし、シラバスなどのデータを収集する必要がある。
(中略)
芳本代表は「大学の規約に違反しているので、問題があると認識していた」と打ち明ける。

だったら、さっさとやめろよ。2017年4月28日の日記にも書いたが、もはや、Orarioの利用規約から「各種法令および各大学における規則を遵守し」の部分を削除するか、さもなくば「Orario for 京大」の配布を中止するか、どちらかを即刻やるしかないだろう。それをやらずに、半年以上もシカト決め込んでるんじゃ、正直なところ、もう救いようがない。

こうしたなか、2017年9月に半年ほど続いた両者の平行線に終止符を打つ転機が訪れた。IDの認証連携をテーマにしたイベントで、学外のアプリと大学システムとのID連携について講演した上原教授と、聴講に駆けつけた芳本氏の直接面談が実現したのだ。

9月15日のJICS2017のセッションHS-03のことかしら。でも「両者」って、どういう意味だろう。Orarioの相手は、ウチの京都大学も含め、18大学に渡ってるはずだけど?

提案を受けた芳本代表は「世界が変わった気がする」と和解に向けた一歩を素直に喜んだ。「学認を活用すれば当社のアプリは当たり前のサービスになれるのではないか」と期待を寄せる。

ふざけるな。それなら、なぜ9月29日のOpen PAAK Day #9で、新サービス「Orario Note」をブチ上げてるんだ? 「Orario Note」で「学認を活用」するつもりなのか?

何度でも書くが、Orarioがやってることは全くスジが通ってない。各18大学に対しても、何一つスジを通さないまま、なしくずしにアヤシゲな「サービス」をヤミでおこなっているに過ぎない。ならば、京都大学の「関係者様」の一人として、私個人はOrarioの使用を禁止する。少なくとも私の講義に関しては禁止する。今後も「Orarioガラミで取得した単位は取り消す場合がある」ので、受講生はそのつもりで。

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