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政府

yasuokaの日記: 戸籍へのマイナンバー附番は「大丈夫」なのか

日記 by yasuoka

私(安岡孝一)の12月18日の日記の読者から、大豆生田崇志の記事『本当に大丈夫? 戸籍へのマイナンバー導入』(日経ITpro、2018年1月31日)が無事に公開された、との御連絡をいただいた。日経コンピュータNo.957(2018年2月1日号)の先出し記事らしい。

戸籍とマイナンバーのひも付けには住所地の住民基本台帳に記載されたマイナンバーと住所の履歴を載せた「戸籍の附票」を利用する。コンビニエンスストアのマルチコピー機で戸籍証明書を取得できるサービスは、自治体がマイナンバーカードの公的個人認証と戸籍正本のデータを利用登録時に手作業で突合しており、「マイナンバーとひも付けると負担が増す」(同)。一方で、マイナンバー制度に詳しい京都大学の安岡孝一人文科学研究所教授は「マイナンバーは婚姻や親子関係の確認にしか使わないように限る」ことを提案する。婚姻関係であれば本籍地や年齢による突合がしやすくなり、負担を減らせるという。

うーん、微妙に話が違って伝わってるような。2015年7月7日の日記にも書いたが、たとえ、婚姻関係に限ったとしても、外国人と婚姻関係にある日本人の戸籍に対するマイナンバーの「突合」が、かなり手間だったりする。親子関係になると、さらに大変。なので、婚姻や親子関係より先は、現実的に取り掛かれるかどうかがわからないのだ。その意味では「マイナンバーは婚姻や親子関係の確認にしか使わないように限る」ではなく、実際問題としてその範囲でも使えるかどうかアヤシイので、それ以上の話は「ちょっと待って」というのが正直なところである。

ちなみに、戸籍にマイナンバーが完全に附番できれば、次は、国政選挙のネット投票(特に在外邦人)って話になると思う。ただし、この点については2013年9月10日の日経ITproにも書いた通り、まだまだ難題山積だ。どこまで行っても、先が見えないなぁ。

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