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教育

yasuokaの日記: Orarioの資本業務提携とプライバシーポリシー

日記 by yasuoka

『日本証券新聞』のバックナンバーを読んでいたところ、第20166号(2018年5月8日)の「ツナグS反騰へ「若年層の採用」を支援」(p.2)という記事が目にとまった。

ツナグ・ソリューションズ(6551・東マ)が4日ぶり反発。
同社はアルバイト・パートを中心とした採用コンサルティングや採用活動支援サービスなどを展開。現場の過重労働対策に貢献していることから、社員の採用や適性判断、労務管理などにITを活用する「HRテック」関連として注目される。
大学生向けの履修管理アプリを運営するOrarioと資本業務提携したと7日に発表し、材料視された。人手不足の中でも、特に困難を極める「若年層の採用」の支援を強化する。「Orarioが持つデータは、実際に履修管理アプリを利用している現役大学生の情報が常に更新される。こうした“生きたリアルな学生データベース”を活用できる点がポイント」(広報担当)という。学生の“すきま時間”情報などを活用し、ツナグSグループが運営する求人サイトの集客・送客を向上させる。

この記事が事実だとすると、Orarioに対する私(安岡孝一)の懸念は、もはや現実のものになったということだろう。ただ、そうであれば、Orarioは同社のプライバシーポリシーにのっとって、共同利用をおこなう「提携パートナーの名称、共同利用目的、共同利用する情報の種類を公表」しなければならないはずだが、1ヶ月近くたった現在も、Orarioからは何の公表もない。その一方で、Orarioは昨日(2018年6月2日)、STRACTやweeeksと「新サービス合同リリースパーティー」をおこなったらしいが、これに関してもOrarioからは何の公表もない。うーん、資本業務提携だけじゃなくて、やっぱり業務承継で逃げ切るつもりなのかしら?

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