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13416511 submission
日本

「渾」が人名用漢字に追加

タレコミ by yasuoka
yasuoka 曰く、
今日付けの官報で戸籍法施行規則が改正され、「渾」1字が人名用漢字に追加された。これで、人名用漢字は863字となり、常用漢字2136字と合わせ2999字が、子の名づけに使える。東京高裁が、「渾」を常用平易な漢字として認めたもので、念願の3000字まであと1字となった。裁判所命令で追加された人名用漢字としては、以下に示すとおり「渾」が11例目となる。
  • 「悠」東京家裁[昭48(家)11469号]1973.11.30審判 1976.7.30施行
  • 「琉」那覇家裁[平9(家)1358号]1997.11.18審判 1997.12.3施行
  • 「曽」最高裁三小[平15(許)37号]2003.12.25決定 2004.2.23施行
  • 「獅」横浜家裁[平16(家)188号]2004.5.6審判 2004.6.7施行
  • 「駕」大阪家裁[平16(家)1593号]2004.6.10審判 2004.7.12施行
  • 「毘」名古屋家裁[平16(家)1118号]2004.6.18審判 2004.7.12施行
  • 「瀧」広島高裁[平16(ラ)81号]2004.6.23決定 2004.7.12施行
  • 「祷」大阪高裁[平19(ラ)252号]2008.3.18決定 2009.4.30施行
  • 「穹」大阪高裁[平19(ラ)486号]2008.3.18決定 2009.4.30施行
  • 「巫」名古屋高裁[平26(ラ)127号]2014.8.8決定 2015.1.7施行
  • 「渾」東京高裁[平29(ラ)312号]2017.5.16決定 2017.9.25施行
13416510 journal
日本

yasuokaの日記: 「渾」が人名用漢字に追加 6

日記 by yasuoka

今日付けの官報で戸籍法施行規則が改正され、「渾」1字が人名用漢字に追加された。これで、人名用漢字は863字となり、常用漢字2136字と合わせ2999字が、子の名づけに使える。東京高裁が、「渾」を常用平易な漢字として認めたもので、念願の3000字まであと1字となった。裁判所命令で追加された人名用漢字としては、以下に示すとおり「渾」が11例目となる。

13415549 journal
日記

yasuokaの日記: 文化進化論におけるQWERTY配列の歴史

日記 by yasuoka

キーボード配列 QWERTYの謎』(NTT出版、2008年3月)の読者から、同じNTT出版のAlex Mesoudi『文化進化論』(NTT出版、2016年2月)を読んでみてほしい、との御連絡をいただいた。読んでみたところ、QWERTY配列に関するガセネタが書かれていた(pp.61-62)。

13413719 journal
教育

yasuokaの日記: 悪魔ちゃん命名事件と戸籍法施行規則60条 1

日記 by yasuoka

私(安岡孝一)の一昨日の日記に対して、上机美穂の『氏名とプライバシー』(札幌法学, 第22巻, 第2号(2011年3月), pp.135-154)という論文を読んでほしい、との連絡をいただいた。読んでみたところ、「悪魔ちゃん命名事件」に関して、あまりにトンデモないことが書かれていた(p.146)。あまりにトンデモなかったので、ウチの法学部図書室にすっ飛んで行って『札幌法学』の現物を確認したのだが、やはり同じことが書かれていて訂正等は見つからなかった。

13412686 submission
政府

戸籍事務へのマイナンバー制度の導入に係る戸籍法等の改正について

タレコミ by yasuoka
yasuoka 曰く、
昨日(9月19日)の法制審議会総会において、法務大臣から法制審議会に対し、以下の諮問第105号がなされた。

国民の利便性の向上及び行政運営の効率化の観点から、戸籍事務にマイナンバー制度を導入し、国民が行政機関等に対する申請、届出その他の手続を行う際に戸籍謄本等の添付省略が可能となるようにするとともに、電子情報処理組織を使用して行う戸籍事務を原則とするための規定及び戸籍の記載の正確性を担保するための規定の整備等、戸籍法制の見直しを行う必要があると考えられるので、その要綱を示されたい。

今後、法制審議会での議論と答申ののち、国会での戸籍法改正という方向に進む予定なので、まだまだ道程は長い。ちなみに今回の諮問には、戸籍における文字の問題は直接含まれていないものの、「電子情報処理組織を使用して行う戸籍事務を原則とするための規定」という形で、残る4市町村の戸籍電算化と、他市区町村における「改製不適合簿」の解消を盛り込んでいただいた。私(安岡孝一)個人としては、戸籍に使われている文字全てに完全に文字コードを振る、というのが悲願の一つなので、答申にそのあたりを盛り込んでもらうべく、今後も頑張ろうと思う。

13412685 journal
政府

yasuokaの日記: 戸籍事務へのマイナンバー制度の導入に係る戸籍法等の改正について

日記 by yasuoka

昨日(9月19日)の法制審議会総会において、法務大臣から法制審議会に対し、以下の諮問第105号がなされた。

国民の利便性の向上及び行政運営の効率化の観点から、戸籍事務にマイナンバー制度を導入し、国民が行政機関等に対する申請、届出その他の手続を行う際に戸籍謄本等の添付省略が可能となるようにするとともに、電子情報処理組織を使用して行う戸籍事務を原則とするための規定及び戸籍の記載の正確性を担保するための規定の整備等、戸籍法制の見直しを行う必要があると考えられるので、その要綱を示されたい。

13412104 journal
日記

yasuokaの日記: 悪魔ちゃん命名事件とキラキラネーム

日記 by yasuoka

私(安岡孝一)の『人名用漢字の新字旧字』の読者から、三谷竜彦の「いわゆるキラキラネームの問題について」(哲学と現代, 第31号(2016年2月), pp.205-215)に、私の名前が出てくるとの御連絡をいただいた。ネットサーフィンしてみたところ、

13410550 journal
日本

yasuokaの日記: Re: あなたのスタジオ「人名漢字をふやすな」

日記 by yasuoka

1976年5月10日の『あなたのスタジオ』(NHK総合、22:15~23:00)は、「人名漢字をふやすな」というテーマだったらしい。ちょっと気になったので、とりあえず『京都新聞』縮刷版のテレビ欄(第33985号p.20)を見てみた。

最近、国民の要望にこたえて人名漢字、七十六文字をふやそうという動きがある。ところが「人名・地名研究会」は、人名漢字をふやすことに断固反対する。この会の人々は、「当用漢字が定められて、日本語をわかり易く、読み易くする方向が確立されたはずである。ところが人名や地名の読み方は音訓が適用されず、当用漢字の抜け穴になっている。この上人名漢字のわくをひろげることは、日本語を読みにくく、わかりにくくするものである」と主張する。難解な地名はむつ市、いわき市などの例のようにカナ書きにすべきであるというのが「人名・地名研究会」の主張である。

うわぁ、さすがに1976年だと過激だなぁ、と思いつつ、『読売新聞』縮刷版のテレビ欄(第35826号p.24)も見てみた。

13409558 journal
政府

yasuokaの日記: 地方税法における守秘義務の解除に関する内閣法制局意見

日記 by yasuoka

私(安岡孝一)の一昨昨日一昨日の日記に対し、地方税法における守秘義務(第22条)の解除に関して内閣法制局意見があったはず、との御教示をいただいた。調べてみたところ、昭和38年3月15日内閣法制局一発第6号回答、というのを『内閣法制局意見年報』第10巻(1965年10月)pp.17-26で見つけた。

〔要旨〕

13408005 journal
政府

yasuokaの日記: 情報提供ネットワークと情報提供等記録開示

日記 by yasuoka

私(安岡孝一)の昨日の日記に関し、記憶に頼って過去の資料を探していたところ、「マイナンバー法案についての地方公共団体向け説明会」についてという内閣官房のページを見つけることができた。2012年6月20日付の資料には、今もこう書かれている。

マイナンバー法案別表に記載された個人情報の提供については、地方税情報を含め守秘義務が解除される。

13406398 journal
政府

yasuokaの日記: 『番号法第19条第7号の規定により地方税関係情報を照会する場合に本人の同意が必要となる事務を定める告示』に対する質問状

日記 by yasuoka

かなり以前のことだが、『行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第十九条第七号の規定により地方税関係情報を照会する場合に本人の同意が必要となる事務を定める告示』(平成29年5月29日内閣府・総務省告示第1号)に対して、内閣官房番号制度推進室に質問状を送った。そうしたところ、今日になってやっと回答が返ってきたのだが、これがかなりヒドイものだった。そこで、再質問を送ると同時に、最初の質問も含めて、私(安岡孝一)の日記に記録しておこうと思う。

 京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターの安岡孝一です。

先刻頂きました標記お問合せにつきまして、誠に恐れ入りますが、安岡様の御質問をメールにて頂戴できますでしょうか。

13404699 journal
日本

yasuokaの日記: 1964年生まれの「榮子」ちゃん

日記 by yasuoka

私(安岡孝一)の昨日の日記の読者から、人名用漢字以外の漢字を子供の名に付けると、その裁判記録が残るのではないか、という御質問をいただいた。いや、そんなことはない。家庭裁判所での家事審判が非公開ということもあるが、そもそも家事審判を経ずに戸籍に登載されてしまった例の方が多いのだ。1964年生まれの「榮子」ちゃんの例を、『民事月報』第19巻第10号pp.56-60から見てみよう。

13404054 journal
日本

yasuokaの日記: 1983年生まれの「麟太郎」くん

日記 by yasuoka

人名用漢字別表の変遷の読者から、「麟」が人名用漢字に追加されたのは本当に1990年4月1日なのか、という質問を複数いただいた。参考文献[14][19]に示したとおり、『官報』昭和56年号外第88号(1981年10月1日)p.1と、『官報』平成2年号外第21号(1990年3月1日)pp.1-11を見比べれば、「麟」の人名用漢字追加が1990年4月1日施行だとわかるはずだ。その一方、『官報』平成23年号外第210号(2011年9月29日)pp.5-11には、新司法試験の合格者が載っていて、その中に1983年生まれの「麟太郎」くんが含まれているらしい。

13403211 journal
情報漏洩

yasuokaの日記: Orarioの倒産と「個人情報」の流出

日記 by yasuoka

つい先日、佐藤智晶『個人情報の流出と損害賠償責任』(判例時報, No.2336 (2017年9月1日), pp.133-141)をベースに、Orarioのこれまでと今後を議論するハメになった。ただ、議論の中心は、いわゆる「ハッキング等」による「個人情報」の流出ではなく、仮にOrarioが倒産した際、各18大学の学生からかき集めた「個人情報」の行方はどうなるのか、という点だった。

13397743 journal
日本

yasuokaの日記: MJ縮退マップとマイナンバー

日記 by yasuoka

私(安岡孝一)の2011年7月13日の日記の読者から、朱一星の『「絶対漢字」と漢字の「字体」―デジタルファースト時代の漢字コード問題―』(京都外国語大学研究論叢, 89号(2017年7月), pp.161-176)という論文を読んでみてほしい、との御連絡をいただいた。読んでみたのだが、事実無根のネタが書き連ねてあって、かなりひどいシロモノだった。特に「MJ縮退マップ」に対する誤解がひどく、ノッケからこんな内容なのである。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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