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yhの日記: Interviews: Larry Wall On Perl, Religion, and... (2) 6

日記 by yh
(引っ越しました。)
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 前回のようにまた細かいツッコミを。

    But just as people grow (and are stretched), Perl continues to grow (and be stretched).
    just as ~ とあるので、
    人が成長するように、Perlも成長し続ける。
    くらいに訳すのがよいかと。

    Perl has acquired new skills over the years

    長年、Perlは新しい能力を習得してきた
    かな。使う人とのいたちごっこですね。dynamic rangeは日本語にすると「力量」とかいう言葉になるかな。

    The thing is, people are already building more advanced applications with Perl. But there are some aspects of that process that aren't as easy as they could be. They're hard. In times past we were proud of the fact that the hard things were even possible with Perl 5. We often chant the slogan: "Easy things should be easy, and hard things should be possible."

    大事なのは、人々が既により高度なアプリケーションをPerlで構築しているということだ。でもそのプロセスが本来可能と思われるほど容易ではないという場面もある。難しいということだけど。Perl 5では難しいことが可能になるというのが少し前までの僕達の誇りだった。「簡単なことは容易に、難しいことは可能に」というのが僕等の口癖だった。
    最後のchantは、"Programming with Perl"というLarry Wallの著書にも出てくるよく知られたフレーズです。

    But as with any slogan, there are some qustionable assumptions hidden behind the sentiment.

    しかしどんなスローガンにも、疑わしい思い込みが感情の後ろに隠れている。

    We assume that it's obvious which things should be easy or hard, and that the things that are currently easy are the things that ought to be easy.

    我々は、何が簡単で何が難しいかは明らかだと思い込んでいるし、容易に見えるものは容易に解決できるはずだと思い込んでいる。
    同じ節で、
    But sometimes it's not obvious what should be easy or hard.

    しかし時には、何が容易で何が難しいかが明らかでないこともある。
    という一文が抜け落ちているようです。

    Some of the complexity in a Perl 5 program is necessary to the solution, and some of it isn't.

    Perl 5で書かれた1つのプログラムに含まれる複雑さのうち、あるものは問題解決に必須のもので、あるものは不必要なものだ。

    Merely making a more expressive language means it's in some sense more difficult to learn to express yourself responsibly. That's the price of power.

    単により表現力豊かな言語を作っても、別の見方をすれば、思っていることを表現する方法を学ぶのがより困難になるだけだ。力の代償ってことだ。
    これはLarryの言語学者としての本領爆発というか、単にプログラミング言語だけではなく言語全般についての彼の哲学だと思われます。
    • 誤訳、至らぬ訳、文の抜け、等々、
      ご指摘ありがとうございました。

      設問の第3段落で、時制についてご指摘をいただいたのですが、
      改良のために却って悪くなる部分がでてくるという
      第4段落への導入で、Perl 5の話をしていると思うので、
      そのように訳してみました。

      いずれにせよ、おかげさまで完成度が上がったと思います。

      さて、Larry Wallは、頭がいいですね。
      人工言語のみならず自然言語にも通じているし、
      (言語学者なのですね)、宗教からアリストテレスから、
      指輪まで引用されると参ってしまいます。

      この設問では、なぜ最後にマンハッタンが出てくるのか理解できません。

      それに限らず、唐突に訳しづらい比喩がでてくると、
      これはきっとどこかに元ネタがあるんだろうなぁ、
      と思いつつも、どういう意図なのかがつかめず、
      くやしい思いをしております。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      dynamic rangeは日本語にすると「力量」とかいう言葉になるかな。

      テクニカルタームなのでそのまま「ダイナミックレンジ」とすべきです。もちろん比喩で使っているので、意味を書き出したいのなら「包容力」というところでしょうか。

      最後のchantは、"Programming with Perl"というLarry Wallの著書にも出てくるよく知られたフレーズです。

      別に変わったフレーズでも何でもないです。ごくふつうの言い回し。「スローガンを唱える」、もっと日本語にしたいなら「お題目を唱える」。

      Some of the complexity in a Perl 5 program is necessary to the solution, and some of it isn't.

      • 「よく知られたフレーズ」というのは、"Easy things should be easy, and hard things should be possible."という文のことを指して言ってます。

        それから、the solution は、 a Perl 5 programが目指しているsolutionという意味で the が付いています。the なら何でも以前に十分な説明があるわけじゃないです。問題解決という訳語がまずかったかな?つまり、プログラムはほとんど全て、何かを処理するために書きますよね。ここでの the solution はその処理が目指すソリューションを指します。たとえばログをDBに格納する、とか、そういう solution 。

        あるプログラムを書くとき、コーディングが複雑になるのは、処理の内容が複雑なのか、Perlの文法上の制約で複雑にコーディングせざるを得ないのか。後者は eliminate するべきだ、というのが Larry の考えです。
        親コメント
        • 文脈と違うコメントをつけて恐縮なのですが、
          一日のうちに多くの修正の詳細なご指摘と訳文を頂戴していて
          感激の極みです。訳文は徐々に修正していきます。

          ラクダ本も読んだことがない私がいいかげんな訳文を作成するのが、
          なんだかラリー・ウォールを貶めているような気がしてきました。
          あぁ、情けない。

          ラリー・ウォールのインタビューの日本語訳が
          過去にメルマガやLinux Japan (1999.8)に出ているようです。
          訳文や文体を勉強しに明日にでも図書館に行ってきます。
          親コメント
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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