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396335 journal yhの日記: Interviews: Theo de Raadt Responds (12) 2 日記 by yh 2003年04月28日 7時00分 (引っ越しました。)
お金はどこへ? (スコア:1)
MrSparklerによる
リリース毎のCD売り上げが10000枚近くになるというレポートを見ました。Tシャツやポスターの売り上げ、寄付金をあわせるとある程度まとまった金額がOpenBSDの周りを流れていることでしょう。このことと、小切手の宛名がde Raadt氏であるという事実を考えあわせると、資金がどのように扱われているのか、疑問を感じます。不正が行われているなどというつもりはありません、ただ誰がお金に責任を持っているか、OpenBSDプロジェクトが非営利組織(NPO)として登録されているのかどうか(もしそうなら、小切手はその団体に振り出されるべきではないか、CDイメージはその団体の著作物とされるべきではないか)ということを知りたいのです。また、ユーザが自分たちのお金がどこへ行ったのか分かるような簡単な財務レポート(アルバータのNPOであれば要求されるであろうもの)を見たいのです。加えて、リリース毎に何枚のCDが売れたのか正確に知りたいのです。
OpenBSDプロジェクトの開発者達が注ぎこんだ業績に感謝していますし、この質問への答えに関わらず、これからもOpenBSDを使い、購入し、寄付し続ける(そして技術的スキルが身につけば参加する)つもりでいます:本当のところ、お金はどこへ消えるのですか?
テオ:
僕達はリリースあたり10000枚のCDを売り上げたことはない。もうすぐそうなるだろうけど。プロジェクトは、最終的にはCD売り上げ収入の50%よりわずかに少ないくらいのお金を得る。Tシャツ事業はうまくいっているけど、布地を売ったところで儲けはほんのささやかなものだ。ポスターでは差し引きゼロからわずかに上ってところだ。そりゃいくらかはWebで売れるけど、ほとんどは数多くのカンファレンスで無料配布される。それが僕の計画したポスターの使われ方だ。
僕達はNPO化については検討したことがあるけど、あまりいいアイデアじゃない。全く何の現実的な利益も-あなた方に対して、ということだけど-もたらさない。特にカナダでは、NPO化にはコストと重大な責任が要求される。多くの自由を手放さなきゃならないし、繁雑な経理のために誰かを雇わなきゃいけない。それに、多くの寄付金がカナダ国外から寄せられているから、あなた方に課税対象となるような利益も生み出してやれない。(そして僕はあなた方に尋ねることになる、本当の寄付でなく、税金控除の対象になる金額しか寄付してくれないとは、あんたたちはなんてケチンボなんだ?ってね。実際、そんなのはフリだけだと分かっている。)
プロジェクトから得られるお金はいろんなことに消えていく。第一に、お金は僕がフルタイムでOpenBSDのために働くことができ、他の仕事をしなくてもいいと保証してくれる。フルタイムOpenBSDのために働くことに興味があると言ってくれている、プロジェクトの他の開発者たちにも同じようにしてやりたい。第二に、多少汚れた、面白くもない、そして重要な開発作業では開発者達のポケットに少しのお金が入る。OpenSSHの作業のいくつかは、OpenBSDの資金のうちVanDykeからの寄付金に見合う金額によって賄われている。第三に、プロジェクトで妥当な量のハードウェアを購入している。PowerPCだけだが、今年は4台のマシンを購入した。第四に、カンファレンスへの出荷コストがときどき売り上げ収入を上回ることがある。最後に、開発者がハッキングのために集まるとき、プロジェクトの資金がいろいろなことに支払われる、例えば航空券、滞在費、時にはビール代にも。ビールはアイデアに化け、アイデアは新しいコードに化ける。
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VanDykeって、VanDyke Software [vandyke.com]のことなんでしょうか?識者のフォロー希望。
Re:お金はどこへ? (スコア:1)
相応のサポートを OpenSSH チームに対して行なっているであろうことは想像に難くありません
OpenSSH は OpenBSD group によって開発されたので、OpenSSH へのサポートは、結果的に
OpenBSD のサポートでもあります