yourCatの日記: Back to Iraq 2.0
日記 by
yourCat
イラク開戦に関連して、WWWはマスが手にしたメディアであることを象徴するような話が2つ、HotWiredに掲載されていたので紹介する。
『イラクの危険地帯からウェブ報道を試みるフリー記者』では、Back to Iraq 2.0を紹介している。アメリカの攻撃対象地区から外れるクルド人自治区 (イラクの飛行禁止区域) から、1ヶ月にわたりレポートを届けるwebサイトだ。PayPalのバッヂで分かるように、このサイトは寄付で成り立っている。いわばニュースのシェアウェア、あるいは契約農家からの産地直送といったところだ。
もうひとつは『対イラク戦争の情報を求め、国外ニュースサイトに向かう米市民』で、大本営発表以上の情報がアメリカ国内では手に入りにくくなり、自国メディアのオルタナティブを他国のwebサイトに求めているというもの。アメリカとは違いイギリスは反戦報道の需要があるため、GuardianやBBCのサイトなどを訪れるのだという。英語圏だから楽なのだろう。
アメリカの民主主義や自由主義は、情報の透明性が大きく担保していた。透明性の確保にはやはりWWWが強力なメディアである。
載ったのが挑発的な「進歩派」のHotWiredなので少々割り引いて読んだ方がよいが、大変興味深い。
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