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yourCatの日記: 「お宝」乱造 1

日記 by yourCat

DVD付きカップ麺で思い出したのだが。
いい加減「お宝」という言葉の安売りには辟易としている。使われ始めたのはテレホンカード (ここではそれっぽく「テレカ」と呼ぶ) だろうか。販促用や景品としてテレカは人気があった。そのため、知られざる逸品、珍品も多く、一般には額面の価値しかないテレカが、特定のなにかに興味を示すマニアから見ると垂涎の的だったりした。このような、埋もれているものを発掘したからお宝なのだと理解している。その後、昔のアイドル水着写真などにも広がり、オヤジ週刊誌が取り上げ、いつしかお宝の粗製濫造となった。入手しにくい貴重なものだという印象を与えようと、安易に使いすぎた。今や発掘などせずに、はじめからお宝として仕掛けて作っているのではなかろうか。少なくとも歴史を経ていない新作が多く混じっていることは間違いない。発掘の必要もないし、希少性という市場価値もさほどない。自称お宝がお宝であることはなくなった。

似たような言葉に「カリスマ」がある。カリスマはあっという間に消費し尽くしたが、お宝は意外に生き残っている。本来の意味を離れ、チープで淫猥な香りがする言葉に脱皮しつつあるようにも感じる。このままお色気関係、あるいはオタクの専門用語と化していくのだろうか。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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