youseeの日記: さらばMac
ここ何年か、新しいパソコンが欲しくてたまらなかったのだが、ついに新調することにした。
初代iMacを発売日に買って以降、Macユーザを続けてきたのだが、今回はWindows7にした。ぶっちゃけ、安いから。
いま使っているのは初代PowerMacG5なんだけど、夏は爆音を立て、冬は起動しない。動画は結構カクカクする。でもケースかっこいいし、結構気に入っていた。
ところがこいつはAppleから見捨てられてしまって、最近のOSは入れられないし、JavaもSafariも新しいの入れられないし、iPhoneの開発もできない。黒歴史と思われてるのかもしれない。
Gentoo-Linuxを入れてみた時期もあったけど、Flashとか動かないし、家でネットサーフィンするおもちゃとしては具合が悪い。
しかし、新しいMacを買うには金はない。出せるのは、がんばっても10万未満だ。Mac-miniにメモリを足しただけでオーバーする。
AppleストアでMacを買うと古いMacを1割り増し査定でSofmapに出せるらしいが、このMacのSofmap買い取り上限は2000円。200円アップ!これはお得だ!
そんなわけで思い切ってWindowsに乗り換えることにした。
AMD Phenom1090T
A-DATA PC3-16000 4GB*2
ASUS マザーボード
LG SATAのDVDドライブ
Windows7 Home Premium
グリス(シルバー)
SATAケーブル2本
100V電源ケーブル1本
ねじセット
ここまで買ったもの。初めての自作でいきなりオーバークロックメモリに手を出す俺。
マザーボードの選び方が、実は全くわからなかった。とりあえず見た目で選んだ。
他に、再利用品は以下。
いままでMacにつけてあった250GBのSATA HDD
実家に落ちていたDELLのWindowsMeマシンのたぶんATXケースと電源(100Vケーブルなし)
最近パソコンを捨てるのにもお金がかかるからね。使えるものは再利用しないと。
Macのケースがかっこいいから流用したいところなのだけど、移行が終わるまでは動いていてもらわないと困るし、なんか結構工作が必要っぽいので、とりあえずやめておく。
さあ、いってみよう。
まずMeマシンを分解&清掃。金属筐体をベージュの樹脂で覆った古風なケースだ。
マザーボードからはプラスチックのダクトがリアケースファンにつながっている。ダクトを使うなんて、Meのくせして、なんか本格的なやつなんじゃね?
と、ダクトを外してみると、CPUのヒートシンクが現れた。
ん?……CPUファンは?
なんと、いままでリアケースファンと思っていたのは、CPUファンだった。なんだか少し嫌な予感がする。
CPUファンはねじ止めではなくて、爪みたいなのでケース裏面にくっついていた。ケースのねじ穴はあんまり標準ぽい位置形状に見えない。
気を取り直して、古いマザーボードを引っぺがす。ここもねじではなく、爪で止めてある。Mini-ATXのボードだが、爪はATXの分もついている。
さらに電源を外してホコリを拭う。
こ、この電源は。
燦然と輝く135Wの文字。
135W!なんてエコな容量設定!orz
しかもよく見るとSATAってIDEと電源コネクタの形違うじゃん!orz
電源を買い足さなくては。
そして、このMeマシンの電源ユニットはケースに爪でぶら下がっているのだった。
つまり普通の電源は、まあ、がんばればつけられないこともないけど、ケースも使えないんかい!
しかたなく、650W電源とケースを追加で買いましたよ。
某通販さんの中の人は、きっと笑ったに違いない。
そしてさらに笑える出来事が!
マザーボードの箱を開けてみると、SATAケーブルが4本&ねじがたくさん入ってた……。
おまけでついているのね。買っちゃったよ、うわぁぁん。
そして少し送れて届いた電源には、当然ながら電源ケーブルがついているわけで。ああ、何をやっているんだろう、俺は。
CPUのヒートシンクには最初からグリスがついているし。い、いや、これはきっと、性能が悪いグリスに違いない!ぬぐってやるぬぐってやる!んで、新しいグリスをつけてやる!
なんだか、かなりうちひしがれながら組み立て開始。
と思ったら、いきなり壁に当たった。韓国製ケースの3.5inchベイに入っている付属パーツケースが取れない。内側から引っ張ったら、ベイ取り付け用の留め具が折れた!
このパーツ、予備が入っていたからいいけどさ。これは韓国クォリティなのか?
電源をつけ、マザーボードをつけ、さて、DVDドライブはどうやってつけるんだろう、というところで、何かおかしいことに気づいた。このドライブベイは、どうも内側からドライブをつけるのではないっぽい。
フロントパネルはねじ止めだった。安いケースだから仕方ないな。と、ここで、パーツケースはフロントパネルを外すと簡単に取れたことが判明!
疑ってすまなかった、韓国。
優しい皆さん。自作PC初心者を見かけたら、「組み立てるときにはケースの前面パネルを外すんだよ」と教えてあげてください。
そんな感じでどきどきしながら電源を入れたら、実は動かないんじゃないかと思っていたんだけど、起動した。微妙に期待していた人(俺含む)、ざんねん。
OSをインストールして、んー、ハードディスクが遅いなあ。やっぱりお古ではダメか。でも電源とケースは想定外の出費で、マジ金がないので当分はこのまま。
エクスペリエンスインデックスを試すと、グラフィックが遅いが、これはオンボードだから仕方ない。
マザーボードのユーティリティをいじっていると、おや?メモリがDDR3-1333と認識されている。DDR3-2000じゃなかったのか?高かったんだぞ、これ。ラベルは2000で中身は1333という詐欺か?
と思ってA-DATAのサイトを見に行くと「1333がデフォになってるから、BIOSでオーバークロックして使えよ」と書いてあった。
BIOS設定を変える……と起動しなかった。素人なので何が悪いのかわからないが、たぶん供給電圧が低いんだろうと予想して、1.7Vまで上げてみたところ起動するようになった。ナイス、俺。
この状態でエクスペリエンスインデックスを試すと……なんと1333の時よりもスコアが下がったorz。
そうか。さっきはユーティリティでコアのクロックが勝手にアップされてたんだな。いまはユーティリティは立ち上げてない。こいつを立ち上げて……画面が固まって死亡。
気を取り直して、もう一度。やっぱり死亡。
メモリを2000にオーバークロックするとCPUの供給クロックが667から1000にあがっていて、この状態でさらにCPUをオーバークロックすると吹っ飛ぶ、ということなのだろう。
まあいいや。エクスペリエンスインデックスはメモリの速度はコア速度よりも過小評価されてるだけに違いない。と信じて、この設定のままとする。
ちゃんと動きそうになったので、Macからメールとその他データを引っ越した。Macはクローゼットへ。さらば、Mac。
S/PDIF-in & QuickTime-proが必要になったら、また出す日も来るかもしれない。
ちなみに新しいPCの費用は、一式ちょうど8万円でした。
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