インデックスは優れた手法だと思いますが、過去20年の日本のような悲惨な目にあったり、損切りの判断が極めて難しいという問題点もありますね。

> 2-30、もしくはそれ以上の銘柄数で、バリューを重視した銘柄選定を行い、
> 売買回数を抑えるアプローチであれば、
> ほぼインデックスと同じリスク傾向で、インデックスをいくらか上回る可能性が
> 高まると考える人は少なくないようです。

セクターNo.1企業ばかり集めた投信も見たことがあります。委細は知りませんが。

すみません。
著しい判断ミスがあれば、違法行為がなくても、訴訟ができます。

> 例えば、欠陥商品を出して株価が暴落したときに、「暴落のせいで大損こいた。責任を取れ。損害賠償を求める」という権利は株主にはないはずですし。

こちらのほうは、株主代表訴訟ができます。

> 「粉飾決済の責任を問い刑事罰を与える」というのは、あくまで株式市場のルールを破ったと言うだけの理由で国がやるべき仕事で、株主が入り込む余地はないのではないかと。

刑事だから株主が入り込む余地がないだけで、とうぜん民事訴訟はしますよ。

そうですねえ、投資・投機家はリスクを嫌い、ギャンブラーはリスクを好むという説明ではどうですか。
ギャンブラー気質の個人投資家は大勢いますが、機関投資家はリターン／リスクを最大化しようとします。

法人としてのライブドアとライブドアマーケティングも罰金が確定しています。

> # 投資と投機の違いはそのゲームがプラスサムかゼロサムかってだけだろ。

投資や投機というのは手法のことなので、ゲームは市場のほうです。
金融先物市場のように先物の決済は必ず反対売買をするルールの市場はゼロサムになりますが、商品先物市場のように先物の決済に現物をあてられる市場はゼロサムにはなりません。

投資は会社に資金を提供して利益の一部を受け取るのが基本です。
株価は、その会社の資産や将来の利益から決まるという建前ですから、キャピタルゲインもインカムゲインも源泉は会社の利益という点では共通しています。

投資や投機は個人の活動ですから、そもそもゼロサムという考えはナンセンスです。系すなわち市場にあてはまる言葉です。
株式市場や商品先物市場は閉じた系ではなくゼロサムではありませんが、指数先物市場やオプション市場はゼロサムです。

投機がゼロサムだという話に、逸失利益を混ぜたがる君は出てこない方がいいですよ。

語の意味からして、即興で作ったものは伝統とは言いません。

尊重と利用は排他ではないので、あなたの主張の正否がどうあれ元のコメントを否定するものではありません。(これは#1729683とは異なる点です)