zokkonの日記: プレスリー再評価
日記 by
zokkon
関心空間に書いたネタだが,いまいちあそこに合わない文章だった。
エルヴィス・プレスリー再評価の動きが出ているという記事を,今年に入ってから2回ほど新聞で見た。その2回とも,「黒人に対して偏見を持たずに彼らの音楽を自分のものにしたプレスリーはやっぱりえらかった」とまとめていて,それだけだったらなんだか小学校の道徳の時間みたいなんだけど,「白人にロックを盗まれた」と言ってる黒人もいるわけで,その急先鋒がエルヴィスだったことになって,人種対立をあおっちゃってるじゃないか。
プレスリー登場の衝撃は,片岡義男が『ぼくはプレスリーが大好き』(角川文庫)(のちにちくま文庫から『エルヴィスから始まった』,シンコー・ミュージックから『音楽風景』と改題して出版されたがいずれも絶版)で社会史的に描写しているが,ぼくにとって衝撃だったのは,ギタリストのクリス・スペディングの「史上最高のギタリストはエルヴィス・プレスリーだ」という発言だった。彼曰く,初のアルバム(サン・セッションズ)でグルーヴ感を出しているのはベースでもドラムでも,もう1人のギタリストでもなくて,エルヴィス自身のリズム・ギターだそうだ。
残念ながら聴いたことがない。確かめようとしてアマゾンで検索してみると,アメリカ盤は品切れ。
邦盤はコンプリート・サン・セッションズというのが出ているので注文した。
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