zokkonの日記: オープンソース・ジャーナリズム
日記 by
zokkon
Blog読者の力を借りて著作を進めるジャーナリストという記事で,なつかしのダン・ギルモアの最近の執筆活動が紹介されている。
[どうでもいいけど,ギルマーのほうが自分としてはしっくりくるんだが,asahi.com の表記に合わせたのだ。]
アメリカでは blog で意見を発表するプロの物書き・ジャーナリストが目立つ。編集の手が入る前の段階の原稿を一般公開するオープンソース的な動きが広がっているというのは,ウェブの浸透の当然の帰結とはいえ,興味深い。ジャーナリスト志望者とか,地方紙の記者で上のレベルを目指す人にとって,勉強の素材と自己アピールの場が増えて非常に恵まれた状況になりつつあるのではないか。
「オープンソース」というとノンプロの積極的な関与というイメージも一部醸し出すことがあると思うんだが,著述の世界で「読者の反響」以上のものを期待できるんだろうか。あ,校正というのがあったか。
渋谷陽一のインタビューとかを読むと,文脈を読み取る力があって,相手がうまく言葉にできなかったり誤魔化そうとしたりした部分をつかむ力があって,さらにそれを的確な言葉でぶつける瞬発力というか運動神経があって,その上文章でまとめる力があって,やっぱ本物のジャーナリストは違うわと感心するばかり。
もちろん自分に興味のある人を相手にするわけだし,昔から技術があったわけでもないんだろうけど。
というかね,ここで書きたかったのは,この先おれが「オープンソース・ジャーナリズム」に貢献できるとしたら,校正ぐらいしかないんだろうな,というしょうもない感想だけだったりする。
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