zokkonの日記: 夏居遥
後期のルースターズ実は聴いていなかったけど,花田裕之のソロデビューアルバム "Riff Rough" が出たとき,布袋寅泰のプロデュースだというのに少々驚きつつ,心機一転ぽい空気が満ちていたのでいちはやく買ってみた。
ルースターズが解散した後に,最後のアルバムになった "Four Pieces" のレコーディングの苦労について下山がインタビューで語っていた。下山と花田が自作曲を1曲ずつ持ち寄ってバンドで合わせていたが,花田のペースが鈍ってきて,そのうち Lady Cool なんてバンドでやる必然性のない曲を持ってきたので「こりゃダメだ」と思って解散を決意したということだ。
ということもあって作家陣に注目していたが,1曲を除きすべて花田が作曲していた。その例外の曲は,布袋が「花田くんにはこんな歌も歌ってもらいたい」ということで詞と曲を提供した SUNDAY。布袋色満載でちょっとおかしかったが。
10曲のうち8曲で作詞を担当したのが夏居遥という人物。
この人は3枚目のアルバムや98年の "Song for You" などにも詞を提供しているのだが,花田のアルバム以外では名前を見かけたことがないので,誰かの変名じゃないだろうか。「花田さんがアルバムを作るという話を聞いて,こんなのはどうだろうかといってアルバム1枚分持ってきた」と布袋がラジオで語っていたような記憶があるが,改竄された記憶かもしれない。
その正体としていちばん可能性が高いのは小西康陽じゃないかと思っていたのだが,接点はこんなところにあったようだ。ただし小西は "Riff Rough" の中の「あの娘には判らない」では本名でクレジットされている。この曲もそうだが,後に小西がプロデュースした2枚のアルバム "Rock'n'Roll Gypsies" と『風が吹いてきた』は,花田の個人的な趣味をうまく魅力として引き出していると思う。
誰なんだろう夏居遥。
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