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zokkonの日記: 翻訳やろうぜ

日記 by zokkon

これまで期せずして酒井邦秀先生の多読メソッド(辞書は引くな!)を適用して英語の本を読んできたけれど,やっぱり辞書引くと意味がわかって楽しいな。その分読むのが遅くなるけど。

というわけで Answers On LUGs, Life, and Linux in Iraq が興味深かったので例によってちょっとだけやってみた。

アダム・デイヴィッドソンは何ヶ月もバグダッドに滞在しているアメリカ人の記者で,「暇な時間」にイラクで最初のリナックス・ユーザーグループ(LUG)の立ち上げを手伝った人だ。先週君たちの質問を彼に送ったら,LUGのことに限らず,バグダッドの日常生活について貴重な「ギークの視点」で見たことやイラクのITインフラ(とそれを管理している法令)がいかにして(再び)築かれつつあるかについてのコメントを含め,たいへんに詳しい返事をくれた。

1) イラクのコンピュータ密度 - MajorDick による

1人あたりのPCタイプのコンピュータの密度はどんなものですか。つまり,どれだけの人がそもそもコンピュータを持っていて,イラクで入手できる使える平均的なコンピュータはどんなものですか。

Adam:

何についてもイラクで正確な統計数値を入手するのは困難だけど,見たところ中流家庭のほとんどはコンピュータを所有してる。イラクの中流階級というのは,一家の稼ぎ手の収入が1ヶ月当たり100ドルから600ドルの家庭のことだ。企業の多くがコンピュータを持っている。それに,国中いたるところにできているインターネットカフェもあって,たいへんな人気を博している。だから,コンピュータを使いたいと思った人のほとんどは,好きなだけコンピュータを使える状況にある。ここで手に入るコンピュータは驚くほど新型のものだよ。サナー街というのが一番大きなコンピュータ関係の買い物ができる地域だけど,何十ものショップがあって必要なものはほとんど手に入る。最新型のP4やAMDのCPUとかね。 まともなマザーボードもあるし投げ売りのハードディスクとか,まともなサウンドカードなどなど。HPなんかの状態のいいプリンタもある。有名ブランドもあるし安売りブランドもある。小物もほとんど手に入る。USBメモリ・キー,デジタルカメラ,携帯型ハードディスク,フラットスクリーン,何でも。欲しいものの在庫がなくても,ドバイから1週間からそこらで入荷する。値段は,ぼくが行ったほかのアラブ諸国と比べるとずっと安い。

イラクの人のほとんどは,デスクトップやタワー型のコンピュータを地元で組み立ててもらう。パーツはもちろん輸入品だ。でもHPなどのブランドの完成品を買うこともできる。かなり新しい型のノートパソコンを買うのも簡単だ。最低限のシステム,つまりAMDチップ,256メガバイトのRAM,40ギガのハードディスクが400ドルくらい。ぼくは全部備わったシステムを1500ドルもしない値段で買ったところ。

サナー街には本当によく行くんだけど,いつもコンピュータのセットやパーツを買う人でものすごく混雑している。たくさんの物に対して鬱積していた需要があるんだね。以前の体制では,輸入関税が非常に高くて,物の値段は何でもほかの土地の2倍はした。イラク人の多くはみじめなほど貧しいけど,現在の状況から利益を得ている人たちもたくさんいて,コンピュータだけじゃなくて洗濯機とか衛星テレビとか電子レンジとか,そういったものを初めて買ったりしてるんだ。

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