
ドリルでHDDを確実に破壊する方法をレクチャー 65
ドリルは音がね 部門より
1.HDDヘッド:データの読み書きをする部品
2.HDDの動作を制御する基板
3.読み取りを困難にするためにコネクターを折り曲げる
4.データが記録されているプラッター(円盤)を破壊する
なお、HDDの破壊方法として水没させることや電子レンジでの破壊は効果的ではないことも指摘されている。
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コーヒーを抽出した後のコーヒー豆かす (Spent Coffee Ground: SCG) を 3D プリント素材として用いる研究の成果をコロラド大学ボルダー校などの研究グループが発表している (CU Boulder Today の記事、 論文アブストラクト、 Ars Technica の記事、 動画)。
研究で用いられたコーヒー豆はエスプレッソマシン用に細かく挽かれたもので、乾かした SCG 50g にカルボキシメチルセルロース 8g とキサンタンガム 1.2g、水 100g を加えて 3D プリント素材とする。ただし、このままでは普通の 3D プリンターで使用できないため、注射器にオープンソースのシリンジポンプを組み合わせて 3D プリンターを改造している。
SCG 素材による出力物は乾燥に 2 日ほど要し、水分が抜けて縮むことを考慮した設計が必要だ。SCG 素材の伸張強度は PLA 素材の 1.4% 程度しかなく、無筋コンクリートに近いという。出力物を水につけても容易に溶けてしまうことはないが、土に埋めれば容易に堆肥化できる。不要になった出力物はブレンダーで粉砕すれば再び SCG 素材として用いることが可能だ。活性炭の粉末を混ぜることで導電性の出力物も得られる。
研究者は SCG 素材の 3D プリントが広く行われるようになるとは考えていないが、今回のプロジェクトはいつの日かプラスチックを置き換える持続可能な 3D プリント素材を発見するための一歩と考えているとのことだ。
後面衝突警告表示灯は、後方から接近してくる他の車両に対して、自車の存在を認知させて衝突を未然に防ぐための機能。具体的には、自車の存在を知らせるために、後方から接近してくる車両に自車のウインカーなどを高速点滅させる機能がある。
GNU は 9 月 27 日に 40 周年を迎える (特設ページ、 FSF のニュース記事、 The Register の記事)。
RMS こと Richard M. Stallman 氏が GNU オペレーティングシステムの開発計画を明らかにしたのは 1983 年 9 月 27 日。GNU は「GNU's not Unix」の再帰的頭字語で、自由なソフトウェアのみからなる Unix ライクなオペレーティングシステムだ。GNUは自由なソフトウェアのムーブメントを生み、しばしば Linux カーネルと組み合わせられてインターネットのバックボーンとなっている。
40 周年を記念して 27 日にはスイスのビール / ビエンヌでハッカーミーティングが開催される。
世界最古のアクティブなトレントが今週で 20 周年を迎えるそうだ (TorrentFreak の記事、 公式サイト)。
このトレントは映画「マトリックス」のショートファンフィルム「The Fanimatrix: Run Program」で、プロの俳優やスタッフとアマチュアのスタッフが協力してニュージーランド・オークランドで撮影された。もともとゼロ予算で企画されたが、最終的には衣装の購入や移動などでおよそ 1,000 ニュージーランドドルかかったとのこと。
作品は MiniDV 形式で撮影して PC で編集し、9日間で完成したが、問題となったのは作品の公開方法だ。
2003 年に無料の動画共有サービスは存在せず、サーバー帯域は高額だ。そこでグループの IT 担当 Sebastian Kai Frost 氏は新しいテクノロジーの BitTorrent を見つけ出す。Frost 氏は人気が出ればそれだけ帯域が広がる BitTorrent を完璧なソリューションと考え、みんなを説得して 2003 年 9 月 28 日にトレントを作った。
Frost 氏はこれが世界最古のトレントになるとは予想していなかったが、今となっては少しでも長く続くようできる限りのことをするとのこと。出演者の中には俳優などとして成功している人もおり、全員が 20 周年に集まることは困難だったが、25 周年には新しいクリップの撮影やグッズの製作などの企画を検討しているそうだ。
バイデン政権がベトナムとの史上最大規模の武器取引に関する交渉に入ったことが、ロイター通信によって23日に報じられている。ベトナムは現在、兵器調達においてロシアに依存している。この交渉は初期段階で来年にも合意に至る可能性がある一方で、成立しない可能性もあるとされている。
長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds