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約1,000kmの距離を、片道約2.5時間で飛行。 丸一日を要する船舶輸送とくらべて、時間を 約1/10短縮することができます。
実際にはMRJが苦戦しているように、いろいろな証明の取得でとんでもなく大変なことになりそうですが。 そういえばコアンダ効果を活用するSTOL試験機「飛鳥」なんてものもありましたね。
US-2には頑張ってほしい・・・・・が、
現実的には、飛行艇としての運用は無理だと思う。
海上自衛隊であっても、非常に人的コストのかかる飛行機であり、また世界一の外洋離着水能力があるとはいえ、バックサイド領域の飛行と重心位置から離れたエンジンの効果による難しい挙動(左傾左転現象)等、操縦も難しい(註)。・・・US-1からFBW化して易しくなったのかな。
4発機はコストがかかりすぎて・・・それどころか、あれは5発機なんでさらにコストがかかる。BLC装置 [shinmaywa.co.jp](そのエンジン [khi.co.jp])
US-1・US-2がPS-1と大きく異なるポイントは、離着陸できるSTOL機。これを活かして、500mの滑走路で運用したら離着水に係るリスク、コストを無視できるかな。そして、飛行艇のメリットとしてダイバードは海上・・・非常時の着水は波高が3m超えても行けるんじゃないかな、ペラを打って離水できなくなって船に助けに来てもらわねばならないけど、墜落よりはいいよね。なんて、思ったが、離陸490m、着陸1,500mだそうで、全然だめですね。離水280m、着水330mとの差は何なんだろう。車輪とブレーキが華奢なんだろうけど、90km/hまで落として、4面のプロペラでブレーキかければ、もっと短く済まないもんかね。
--参考加藤 寛一郎、飛行の神髄、講談社プラスアルファ文庫
> 離水280m、着水330mとの差は何なんだろう。
陸上だと尻餅を警戒して仰角が大きくとれず速度が下げられないとか?
st1100 通勤中パスワード忘れAC
着陸距離の答えは参考にあった
左右の車輪間隔が猛烈に狭く、横操縦性に問題があるため。
着水は風向に応じて着水方位の選択幅があるが、着陸は滑走路で方位が限定。
着水は50ノットまで落とせるが、着陸は横操縦力確保のため、80ノットまでしか落とせない。
民間旅客飛行艇って世界的に需要はないんですかね?離島の多い国には結構需要があるのではないかと思うのだけど
飛行艇って天気がよくて波が穏やかでないと使えないですね.(そこにUS-2の優位性があるのですが)
離島が多いところって基本的に人口密度が低いですから、採算がね。かといって人口密度が高いところだと陸上器の経済性に勝てない。
ライバルのベリエフ社製の飛行艇も案が出たことも有ったみたいですな
ただホエールウォッチングとバッティングする模様https://togetter.com/li/277711 [togetter.com]
確かにUS-2なら乗ってみたいかも。
「エプロンだけ」って訳にもいかんでしょう。1回の運行で毎回真水で洗浄しないといけないから、洗浄装置とよりにもよって離島なのに大量の真水がいる。小笠原諸島には飛行艇が離着水できる充分な広さの内水面を持った島がないから当然外海を利用する事になるのだけど、まさか荒れた水面に旅客を乗せて着水する訳にもいかずダイバート続出と。
ミニマルな離着陸設備前提ならAW609とかがいいんでしょうが、量産が遅れに遅れまくってとうとう小笠原航路でも採用の話すら出てこなくなったのね……。
US-2は普通に二見湾で離着水してますし、スロープも既にあります。
US-2は言うても軍用機で、色々とやや無理した運用で生きてますから、民間転用は経済的にもどうかなあというところ。でも、工夫の可能性がないわけでもない。
自衛隊と小笠原的にはオスプレイが導入される可能性もありますね。ただしオスプレイは与圧無しなので、その点はUS-2の方がいい。
ティルトローターは期待の星ですが、先の話...
先の話をいえば、固定翼の双発ターボプロップをベースに電動のマルチコプターを組み合わせてVTOLかVSTOLにすると面白い。タービンを発電にも使って電源にする。低速時の高揚力を軽視してよいなら、高翼面荷重で高速性を確保と。
陸地の飛行場から運用してもUS-2は優れたSTOL機です
残念ながら、陸に上がった河童
飛行艇としてはSTOLの性能は優れているが、陸上機としてはSTOL性能は低い。
離着陸のときは、離着水ほどSTOLではない。上に書いたが、左右の車輪間隔が狭いので、離着陸では速度を落とせずSTOL性能が十分に出せない。陸上機として優れたSTOL性能を出すには、左右の車輪間隔を拡げればよいが、それでは飛行艇として使えない。
そして、4発機どころか、5発機。そんなにコストをかけて何を運ぶのか?飛行艇なら、(プライスレスな「人命」の救助は方便として、)戦闘機パイロットという高額な値札のついた「人材」の救助があり、そこに採算が取れる。陸上運用では、コストをかけるだけの役割が見いだせない。
飛行艇がいいと思う海が荒れたら運休にすればいいんだよ地方空港も増えたけど内海や湖等にも使えるし京都市から大阪空港や関西空港は遠いから琵琶湖から発着出来ればものすごく便利だろ?JRならすぐだし京阪浜大津なら時間はかかるが地下鉄東西線から乗換なしだし内海に面した都市なら高松、鹿児島など結構多い観光用なら小豆島や伊勢湾、諏訪湖や霞ヶ浦、洞爺湖などやろうと思えば十分需要はあると思う
どこを縦読みするんですか?
国際的な認定を取ろうとしているのでMRJは苦戦しているのであって輸送飛行艇は日本国内限定の認定であればよいのではないか、と思うが、IATAやICAOの手前そういうわけにもいかんのだろうか?
中国のARJ21も認定とれないけど、国内限定で使ってますよね。あんな感じじゃ駄目なんでしょうかね。
今だとタイミング悪すぎますよね。非関税障壁としてツッコミのネタをトランプに与えるような物ですしそのためにしなくても良い譲歩をする羽目になるのは目に見えてます。
日本限定で飛ばすのなら軍用機のように認証がなくてもいいのでは?
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
飛行艇!飛行艇! (スコア:3, 興味深い)
約1,000kmの距離を、片道約2.5時間で飛行。 丸一日を要する船舶輸送とくらべて、時間を 約1/10短縮することができます。
実際にはMRJが苦戦しているように、いろいろな証明の取得でとんでもなく大変なことになりそうですが。
そういえばコアンダ効果を活用するSTOL試験機「飛鳥」なんてものもありましたね。
Jubilee
Re:飛行艇!飛行艇! (スコア:4, 興味深い)
US-2には頑張ってほしい・・・・・が、
現実的には、
飛行艇としての運用は無理だと思う。
海上自衛隊であっても、非常に人的コストのかかる飛行機であり、
また世界一の外洋離着水能力があるとはいえ、バックサイド領域の飛行と重心位置から離れたエンジンの効果による難しい挙動(左傾左転現象)等、操縦も難しい(註)。・・・US-1からFBW化して易しくなったのかな。
4発機はコストがかかりすぎて・・・
それどころか、あれは5発機なんでさらにコストがかかる。
BLC装置 [shinmaywa.co.jp](そのエンジン [khi.co.jp])
US-1・US-2がPS-1と大きく異なるポイントは、離着陸できるSTOL機。
これを活かして、500mの滑走路で運用したら
離着水に係るリスク、コストを無視できるかな。
そして、飛行艇のメリットとしてダイバードは海上・・・非常時の着水は波高が3m超えても行けるんじゃないかな、ペラを打って離水できなくなって船に助けに来てもらわねばならないけど、墜落よりはいいよね。
なんて、思ったが、
離陸490m、着陸1,500mだそうで、全然だめですね。
離水280m、着水330mとの差は何なんだろう。
車輪とブレーキが華奢なんだろうけど、90km/hまで落として、4面のプロペラでブレーキかければ、もっと短く済まないもんかね。
--
参考
加藤 寛一郎、飛行の神髄、講談社プラスアルファ文庫
Re: (スコア:0)
> 離水280m、着水330mとの差は何なんだろう。
陸上だと尻餅を警戒して仰角が大きくとれず速度が下げられないとか?
Re: (スコア:0)
st1100 通勤中パスワード忘れAC
着陸距離の答えは参考にあった
左右の車輪間隔が猛烈に狭く、横操縦性に問題があるため。
着水は風向に応じて着水方位の選択幅があるが、着陸は滑走路で方位が限定。
着水は50ノットまで落とせるが、
着陸は横操縦力確保のため、80ノットまでしか落とせない。
Re:飛行艇!飛行艇! (スコア:2)
民間旅客飛行艇って世界的に需要はないんですかね?
離島の多い国には結構需要があるのではないかと思うのだけど
Re: (スコア:0)
飛行艇って天気がよくて波が穏やかでないと使えないですね.(そこにUS-2の優位性があるのですが)
Re: (スコア:0)
離島が多いところって基本的に人口密度が低いですから、採算がね。
かといって人口密度が高いところだと陸上器の経済性に勝てない。
Re: (スコア:0)
ライバルのベリエフ社製の飛行艇も案が出たことも有ったみたいですな
ただホエールウォッチングとバッティングする模様
https://togetter.com/li/277711 [togetter.com]
Re: (スコア:0)
確かにUS-2なら乗ってみたいかも。
Re: (スコア:0, 参考になる)
「エプロンだけ」って訳にもいかんでしょう。1回の運行で毎回真水で洗浄しないといけないから、洗浄装置とよりにもよって離島なのに大量の真水がいる。
小笠原諸島には飛行艇が離着水できる充分な広さの内水面を持った島がないから当然外海を利用する事になるのだけど、まさか荒れた水面に旅客を乗せて着水する訳にもいかずダイバート続出と。
ミニマルな離着陸設備前提ならAW609とかがいいんでしょうが、量産が遅れに遅れまくってとうとう小笠原航路でも採用の話すら出てこなくなったのね……。
固定翼にマルチコプターとか (スコア:3)
US-2は普通に二見湾で離着水してますし、スロープも既にあります。
US-2は言うても軍用機で、色々とやや無理した運用で生きてますから、民間転用は経済的にもどうかなあというところ。でも、工夫の可能性がないわけでもない。
自衛隊と小笠原的にはオスプレイが導入される可能性もありますね。ただしオスプレイは与圧無しなので、その点はUS-2の方がいい。
ティルトローターは期待の星ですが、先の話...
先の話をいえば、固定翼の双発ターボプロップをベースに電動のマルチコプターを組み合わせてVTOLかVSTOLにすると面白い。タービンを発電にも使って電源にする。低速時の高揚力を軽視してよいなら、高翼面荷重で高速性を確保と。
Re:飛行艇!飛行艇! (スコア:1)
Jubilee
Re: (スコア:0)
陸地の飛行場から運用してもUS-2は優れたSTOL機です
Re:飛行艇!飛行艇! (スコア:3)
残念ながら、陸に上がった河童
飛行艇としてはSTOLの性能は優れているが、
陸上機としてはSTOL性能は低い。
離着陸のときは、離着水ほどSTOLではない。
上に書いたが、左右の車輪間隔が狭いので、離着陸では速度を落とせずSTOL性能が十分に出せない。
陸上機として優れたSTOL性能を出すには、左右の車輪間隔を拡げればよいが、それでは飛行艇として使えない。
そして、4発機どころか、5発機。
そんなにコストをかけて何を運ぶのか?
飛行艇なら、(プライスレスな「人命」の救助は方便として、)戦闘機パイロットという高額な値札のついた「人材」の救助があり、そこに採算が取れる。
陸上運用では、コストをかけるだけの役割が見いだせない。
Re: (スコア:0)
飛行艇がいいと思う
海が荒れたら運休にすればいいんだよ
地方空港も増えたけど
内海や湖等にも使えるし
京都市から大阪空港や関西空港は遠いから
琵琶湖から発着出来ればものすごく便利だろ?
JRならすぐだし
京阪浜大津なら時間はかかるが地下鉄東西線から乗換なしだし
内海に面した都市なら高松、鹿児島など結構多い
観光用なら小豆島や伊勢湾、諏訪湖や霞ヶ浦、洞爺湖など
やろうと思えば十分需要はあると思う
Re: (スコア:0)
どこを縦読みするんですか?
Re: (スコア:0)
国際的な認定を取ろうとしているのでMRJは苦戦しているのであって
輸送飛行艇は日本国内限定の認定であればよいのではないか、と思うが、
IATAやICAOの手前そういうわけにもいかんのだろうか?
Re: (スコア:0)
中国のARJ21も認定とれないけど、国内限定で使ってますよね。
あんな感じじゃ駄目なんでしょうかね。
Re: (スコア:0)
今だとタイミング悪すぎますよね。
非関税障壁としてツッコミのネタをトランプに与えるような物ですし
そのためにしなくても良い譲歩をする羽目になるのは目に見えてます。
Re: (スコア:0)
日本限定で飛ばすのなら軍用機のように認証がなくてもいいのでは?