アカウント名:
パスワード:
店員に手間掛けさせた方が得するようになるから人的コストも上がるし、下策だと思う。下手したらそのコストが収益増ベネフィットを越えちゃうんじゃないか？と。
どうしてこうなった？
元記事の政府広報のリンクをたどった先を見ればわかりますが、「適格請求書」に対応するために"必要"です。
「適格請求書」に対応するためには・適格請求書発行事業者登録番号・軽減税率の対象品目である旨・税率ごとに区分して合計した額・税率ごとに区分して合計した消費税額を表示する必要がありますが、その消費税の計算方法に「(※端数処理は1請求書あたり税率毎に1回づつ)」とあるのです。
その一方で、元々、消費税の運用としては税込価格を表示するよう義務づけられてるんですよね。その「総額表示」の運用としては、今回のようなケースは元々想定されてる。「総額表示」Q&A [mof.go.jp]より
Ｑ５「総額表示」への移行に伴い、レジシステムを変更する必要はあるのですか？Ａ 「総額表示義務」は、値札や広告などにおいて「消費税相当額を含む支払総額」の表示を義務付けるものであってレジシステムの変更を義務付けるものではありません。しかし、「総額表示」の下で、「税抜価格」を基に計算するレジシステムを用いている場合には、下の例のような問題が生じ、消費者との間でトラブルが発生する場合があります。したがって、このような場合には、 「税込価格」を基に計算するレジシステムに変更するなどの対応が必要になると考えます。〔値札の表示〕172円（税抜160円）※172円の商品を２個販売した場合「税込価格」を基に計算：172円×２個＝344円「税抜価格」を基に計算：160円×２個×1.08＝345円消費者は、1個172円の商品を2個買えば344円になると思いますが、請求金額が345円になってしまう。
Ｑ５「総額表示」への移行に伴い、レジシステムを変更する必要はあるのですか？
Ａ 「総額表示義務」は、値札や広告などにおいて「消費税相当額を含む支払総額」の表示を義務付けるものであってレジシステムの変更を義務付けるものではありません。しかし、「総額表示」の下で、「税抜価格」を基に計算するレジシステムを用いている場合には、下の例のような問題が生じ、消費者との間でトラブルが発生する場合があります。したがって、このような場合には、 「税込価格」を基に計算するレジシステムに変更するなどの対応が必要になると考えます。
〔値札の表示〕172円（税抜160円）
※172円の商品を２個販売した場合
「税込価格」を基に計算：172円×２個＝344円「税抜価格」を基に計算：160円×２個×1.08＝345円消費者は、1個172円の商品を2個買えば344円になると思いますが、請求金額が345円になってしまう。
この「総額表示で合計額が一致するようにする」のと、軽減税率対応で「端数処理は1請求書あたり税率毎に1回づつ」の両方を満たすためには、「92.59円(税込100円)」って値札表示にするしかないのかな。
> 「92.59円(税込100円)」って値札表示にするしかないのかな。
素直に、「100/108 円」って表示すればいいのでは？
イオンが数か月前に移行してそのときから少数まで表示してる
決まっているのはわかっても、部分的な返品を繰り返した時に誤差が出るし、「むーん…」という気しかしない。
（今後は判らないが）他の店では出ないみたいなので、「やっぱりこれでもよし！」ってなるかも知れないし。
> その消費税の計算方法に「(※端数処理は1請求書あたり税率毎に1回づつ)」とあるのです。
こんな方式にすれば問題ないんじゃないですかね。
https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/keigen_zeiritsu/jigyosya/tekikaku.html [gov-online.go.jp] に書いてある条件を満たすと思うんですが。
-----------------------------------------A商品 税込み 100円B商品 税込み 80円(#)C商品 税込み 120円(#)D商品 税込み 300円(#は軽減税率対象)
合計 税込み 600円(税額56円)
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
この手のやり方って… (スコア:0)
店員に手間掛けさせた方が得するようになるから人的コストも上がるし、下策だと思う。下手したらそのコストが収益増ベネフィットを越えちゃうんじゃないか？と。
どうしてこうなった？
Re:この手のやり方って… (スコア:2)
元記事の政府広報のリンクをたどった先を見ればわかりますが、
「適格請求書」に対応するために"必要"です。
「適格請求書」に対応するためには
・適格請求書発行事業者登録番号
・軽減税率の対象品目である旨
・税率ごとに区分して合計した額
・税率ごとに区分して合計した消費税額
を表示する必要がありますが、その消費税の計算方法に「(※端数処理は1請求書あたり税率毎に1回づつ)」とあるのです。
マクロの基本は検索置換(by y.mikome)
Re:この手のやり方って… (スコア:2)
その一方で、元々、消費税の運用としては税込価格を表示するよう義務づけられてるんですよね。その「総額表示」の運用としては、今回のようなケースは元々想定されてる。
「総額表示」Q&A [mof.go.jp]より
この「総額表示で合計額が一致するようにする」のと、軽減税率対応で「端数処理は1請求書あたり税率毎に1回づつ」の両方を満たすためには、
「92.59円(税込100円)」って値札表示にするしかないのかな。
Re:この手のやり方って… (スコア:1)
> 「92.59円(税込100円)」って値札表示にするしかないのかな。
素直に、「100/108 円」って表示すればいいのでは？
Re: (スコア:0)
イオンが数か月前に移行してそのときから少数まで表示してる
Re: (スコア:0)
決まっているのはわかっても、部分的な返品を繰り返した時に誤差が出るし、「むーん…」という気しかしない。
（今後は判らないが）他の店では出ないみたいなので、「やっぱりこれでもよし！」ってなるかも知れないし。
Re: (スコア:0)
> その消費税の計算方法に「(※端数処理は1請求書あたり税率毎に1回づつ)」とあるのです。
こんな方式にすれば問題ないんじゃないですかね。
https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/keigen_zeiritsu/jigyosya/tekikaku.html [gov-online.go.jp]
に書いてある条件を満たすと思うんですが。
-----------------------------------------
A商品 税込み 100円
B商品 税込み 80円(#)
C商品 税込み 120円(#)
D商品 税込み 300円
(#は軽減税率対象)
合計 税込み 600円(税額56円)