tt (2867) の日記

2003 年 04 月 06 日
午後 04:39

[lame...に限らず]圧縮音声使う人向けまめちしき

最近に限らず、あちこちでFLASHが流行しているわけですが、音声部分の容量を減らすために、FLASHのBGMはmp3がよく使われるみたいですね(というかFLASHでは音声圧縮フォーマットはmp3しか使えないんですかね)。

私がLAMEの低ビットレートのCBRをいじってたのは、ちょっと知り合い関係から「FLASHで使いたいから低いビットレートの音質チューニングして~」といわれたのが理由だったり。

てなことはどうでもいいんですが。

こういった低ビットレートに無理無理と圧縮した音というのはある程度音質が落ちてしまうのは仕方ないのがあります。が、、、聞いてると、プロの作品もアマチュアの作品も、いわゆるクリップが起きているものが沢山あります。「ぶちぶち」という感じのノイズが乗ってる奴です。

ふとIRCで目にしたこのページのFLASHとか、そこまでひどく無いけどSonyのCMソングのコンピレーションアルバムの広告に流れるWMA(?)の音とか。

この「ぶちぶち」というノイズは音量を下げてからエンコードするとある程度回避できます。というのは、これはクリップといわれる現象が原因だからです。詳しく説明し始めると長いので手抜き説明すると、「エンコードする前は音声波形の振幅が制限以内に入ってたのが、非可逆圧縮に伴って制限を越えてしまった」という現象です。

で、このエンコードに伴って振幅(音量)が大きくなることを前提に、最初から小さめの音量にしてからエンコードすれば問題が回避できる、というわけです。

以上、LAMEに限らずだけど、mp3、、、にも限らない、いわゆる圧縮音声使う人向けまめちしきでした。

なおLAMEのCBR/ABRのプリセットには --scale 0.93 みたいなオプションが自動的につきますが、これはこのクリップ現象を回避するためのものです。

しかし、音楽売って儲けてる会社のウェブページに流れる音がこれとは…なさけないねえ。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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