海獺 曰く、
レノボ・ジャパンが「偽ThinkPad」と言われてしまうかもしれない2つの新製品を発表した。ビジネスユーザーを対象とした11.6型の「ThinkPad X100e」と、より一般向けにフォーカスした13.3型「ThinkPad Edge 13”」である(ニュースリリース)。
レノボが「PCに何を求めるのか」という点についてお客様の声に耳を傾けたところ、堅牢性と信頼性といった従来Thinkpadが重視していた点に加えて、安価に提供してほしいとの声が非常に多くあることが分かり、結果として、従来のThinkPadファミリーと異なる「ThinkPad X100e」と「ThinkPad Edge 13”」を開発したとのこと。
ThinkPadというと「黒い直方体」というイメージが強いが、この2モデルはカラーバリエーションも用意されており、またデザインも従来のThinkPadとは異なるものになっているとのこと。そのほか、ThinkPadシリーズとしては初めてAMDのCPUを搭載するという。
ITmediaの記事によると、まずX100eについては11.6型ワイド液晶(1366×768ドット)を搭載、CPUはAMDのAthlon Neo MV-40で価格は6万9,800円から。また、Edge 13”については13.3型ワイド液晶(1366×768ドット)を搭載、CPUは同じくAMDのTurion Neo X2 L625もしくはAthlon Neo X2 L325で価格はく7万9,800円から。
ITmediaのレビュー記事によると、X100eについては従来のThinkPadと同様にTrackPointを搭載するものの、キーボードは従来の7列のものから6列のものに変更されているそうだ。また、コスト削減のため外装の素材も変更されているそうだ。
本体やキーボード周りの写真は日経トレンディネットの記事が分かりやすい。