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テクノロジー

アレゲな葬儀方法 80

ストーリー by reo
I-am-in-a-thousand-liquids-that-flow 部門より

ある Anonymous Coward 曰く、

Rosomation 社から「火葬よりエコ」という新葬儀マシン「Resomator」が登場した (BBC News の記事ギズモード・ジャパンの記事より) 。

このアレゲなマシンは、

  1. 棺桶から死体を入れて扉をロック
  2. 水と水酸化カリウムの混合液を入れる
  3. 室内圧力を 10 気圧に上げ、気温 180 ℃で 2 時間半 ~ 3 時間放置

という手順を踏むことで、骨以外の体組織を全部溶かすようです。残るのは骨だけのようで、その骨も「Cremulator」という機械にかけて砕くことで遺灰にするようで…。個人的にはその下で紹介されている、冷凍して粉々にする方が気になります。/.Jer の皆さんはどちらがお好みですか?

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  • 既出じゃ? (スコア:5, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2011年09月05日 12時25分 (#2014558)
  • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 13時58分 (#2014654)

    臭い

    タンパク質のアルカリ加水分解で、低分子の化合物にまでバラバラにしちゃうのでしょ?
    タンパク質から大量のアミンやスルフィド(いわゆる臭い分子)が生成して
    酷いことになりそうだが、、、、、、

  • 遺体の処理 (スコア:5, 興味深い)

    by NOBAX (21937) on 2011年09月05日 14時58分 (#2014694)
    墓地埋葬法で、死体は、土中に葬る「埋葬」か「火葬」しかできないので、
    取りあえず、法律を変えないと、日本では無理ですね。
  • 廃液 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2011年09月05日 12時27分 (#2014559)

    廃液の処理はどうするのだろう?
    中和して産廃ってわけにもいかないし

    化学物質は廃棄法まで考えて使うのが基本ですよ

    • by deleted user (12487) on 2011年09月06日 2時56分 (#2015056)

      この辺の問題さえきっちりクリアすれば、焼却場よりも付近住民からの反発が抑えやすいかも。

      遺族の立場に立って考えると焼却の方が良いかも知れないけど、周辺住民にしてみりゃ灰や煙が飛んでくるよりはマシかと。

      #廃液タレ流しだったら真逆だろうけど。

      親コメント
  • 柩に釘を打つように、順番にHDDに釘を…。

  • by ef (25263) on 2011年09月05日 12時10分 (#2014544)

    生化学的に再利用しないなんて
    エゴだよそれは!

  • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 12時51分 (#2014580)

    出棺後の行き先が変わるだけで、葬儀方法は同じでいいんじゃない?

  • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 13時18分 (#2014616)

    手続きは厳重にしてくれ。
    簡便な殺害手段に成り果てないように。

  • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 23時22分 (#2015003)

    義理の姉がアメリカで亡くなったとき、はるばる太平洋を越えて葬儀に出席して義父・義母を(私がというよりうちの子ら=孫たちが)支えました。

    遺体を搬送するととんでもない費用がかかるからかどうかは知りませんが、義姉はピッツバーグで荼毘に付されました。

    義母が帰国便の機中ずっと抱いてきた骨壺に入っていたのは、いわゆる「お骨」のイメージからはかけ離れた粉末状の灰でした。そういうものにすればいいのなら、この処理法も分からないではないような。

    職場で「シカを酵素で煮て骨格標本にする」ときはとんでもない臭いがしました。今にして思えばよく近隣住民から苦情が出なかったものです。

  • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 12時09分 (#2014541)

    普通に荼毘にふして欲しいです。
    遺族的には死体の溶解とか気分わるくならんのだろうか?

    #むしろソイレントグリーンの方が良いんじゃないのか?

  • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 12時10分 (#2014543)

    やっぱり燃やした時より、遺骨を入れる箱がでかくなって置き場に困ったりしないのでしょうか
    #遺灰が骨壺に入りきらない珍百景

    • by tnka (39757) on 2011年09月05日 12時39分 (#2014570) 日記

      もともと西日本では、骨壺に遺灰をすべて入れない地域が多かったかと。

      # だから、東と西で骨壺の大きさが違ったりします。

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      • 前にも書いたような気がしますが、、、 私の実家は奈良県なのですが、実家の周辺地域では、骨壺に骨を入れるときは、
        足の方から頭の方へ、形のいい適度な大きさのものだけを選んで入れていきます。
        大腿骨のような大物は、箸でつついてくだいて、きれいな形の破片を入れたりします。
        最後はのどの骨を入れて、丸いお皿のような頭蓋骨でフタをして終わりです。
        関西方面ではおおむねそのような感じで、当たり前のことだと思っていました。
        ところが、妻の実家は福島県で、妻の身内の火葬に立ち会ったことがあるのですが、 そのときは確かにすべての骨を骨壺に入れて、最後は細かい骨や遺灰もちりとりのようなもので集めて骨壺に入れていました。
        ですので、巨大な骨壺を見たときは、自分が今まで骨壺と思っていたものと全然違うと驚いた記憶があります。
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      • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 15時01分 (#2014695)

        東北北端の県ですが、
        火葬場でカラッと焼き、大きい骨は箸で、
        粉末はちりとりみたいなので全量を木の箱に入れ、
        通夜、葬式を行い、その後、箱の中身のみを墓の穴に投入し
        数十年かけ自然分解させる方式が主流なので
        骨壺を見たことが無いです。
        使用済みの箱をどうしたかは覚えておりませぬ。

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    • by Ryo.F (3896) on 2011年09月05日 12時35分 (#2014565) 日記

      遺灰が骨壷に入りきれないことは、良くあることです。

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      • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 13時08分 (#2014597)

        火葬場の能力にもよるかもしれないですが、焼け残っているように見える
        骨も結構燃えていて、軽くてもろくなってます。
        頭蓋骨も脳みそが破裂するのか、粉々になっていることが多いですし、
        比較的形が残るのは腕とか足とかの大きい骨くらいです。

        だいたいは割れたり折れたりしてますし、入れる時に割って入れちゃったり。
        小さな破片もかなり多い。

        骨が焼かずにそのままの形で残っている場合は、隙間が大きくなるので
        骨壺は確実に大きくなります。

        化学薬品で溶かすよりは、風葬とか鳥葬のほうがエコ?
        最近だと鳥インフルエンザの問題があるかな。

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      • by saitoh (10803) on 2011年09月06日 11時32分 (#2015158)
        親戚の火葬で実際体験しました。火葬場の火加減がよすぎて(?)骨格標本みたいに大たい骨や骨盤が砕けずにのこってると、骨壷に入りません。
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  • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 12時33分 (#2014563)

    「水と水酸化カリウムの混合液」とか「室内圧力」、「気温」と書かれると違和感があります。
    特に後者の二つは機械を設置している部屋の環境を操作するような印象を受けます。
    普通に「水酸化カリウム水溶液」、「内圧」、「温度」でいいのでは。

    • by Anonymous Coward on 2011年09月05日 13時11分 (#2014608)

      原文が英語なので、翻訳がへたくそなだけでは。元がギズモードですし。
      一応、確認のため、元の記事を読んでみると、

      The Resomator is a steel chamber that gets filled with a) a human body and b) a solution of water and potassium hydroxide. The chamber increases the pressure to ten atmospheres, pushing the temperature up to 356F (180C) for "between two-and-half and three hours." I guess that depends on the size of the body or how you like the meat.

      となっていました。
      "solution of water and potassium hydroxide"を「水と水酸化カリウムの混合液」とか"temperature"が「気温」と、まぁ、予想通りの翻訳で、理解できなくもない…のですが、"chamber "を「室内」っていうのはひどいような。
      …役者は"satomi"さんなので、「どじっ娘」ということにして、無理やり納得するしかなさそうです。

      親コメント
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